ゼファー性善説

せいぜん‐せつ【性善説】

出典:デジタル大辞泉

人間にはもともと善の端緒がそなわっており、それを発展させれば徳性にまで達することができるとする説。孟子が唱えた。

 

せいあく‐せつ【性悪説】

出典:デジタル大辞泉

人間の本性は悪であり、たゆみない努力・修養によって善の状態に達することができるとする説。荀子 (じゅんし) が唱えた。

 

 

人は本来善人で有るので悪事は働かない、だから信じましょう。→性善説。
では無い。

人は本来悪人なので気をつけろ、信じるなよ。→性悪説。
では無い。

勘違いを大きな声で主張したらみっともないのでご注意頂きたい。

 

簡単に言えば、
・先天的には善で有るが、後天的にはより得が高くも、或いは悪にもなり得る→性善説。
・先天的には悪で有るが、後天的には善にも成り得る、でもやっぱ悪のままかもね→性悪説。

ただ、これはこんな数行で片付くような簡単なお話ではないので、興味の有るかたは適当に知らべて頂きたい。
きっとそのうち、何が何だか解らなくなると思うけれど。

と言うくらい、コレって意外と難しい話なのだ。

 

予断だが、荀子の事を『たけのこ』と読んで、書道の先生にえらく怒られた子供の頃の記憶がよみがえった。
そんな今。
ちょっと吐きそうに成ってきた。

 

 

久しぶりにガレージに顔出したらゼファー1100の人が作業をしていた。
前は確かヘッドカバーからのオイル漏れの修理してたように思うのだけど、今回は別のゼファー1100(義理の弟さんのバイクだとか)の修理の為に来たらしい。
ヘッドカバーからのオイル漏れを修理する為に。

 

せいぜん‐せつ【性善説】

出典:デジタル大辞泉

ゼファーにはもともとオイル漏れを防ぐ為のヘッドカバーガスケットがそなわっており、本来はオイル漏れを起こすバイクでは無い。
定期的に新品に交換して適正なトルクでカバーのボルトを締めておけばオイル漏れは完璧に防げる。
ガスケットがヘタる前に新品に交換しておけばオイル漏れなんか皆無だ。
もともと、オイル漏れを防ぐ為のヘッドカバーガスケットがちゃんとそなわっているのだから。

 

せいあく‐せつ【性悪説】

出典:デジタル大辞泉

ゼファーのヘッドカバーガスケットなんてそもそも町内会ソフトボール大会の守備くらいにザルなので、たゆみない努力・修養、定期的な交換によってようやくCB1100並みにオイル漏れを防げる。
放っておくと漏れたオイルでエンジンはズルズルに成るが、頑張ればCB1100レベルにオイル漏れは防げる。
え?CBも漏れるって?
はは、それはまた手厳しい事をおっしゃる。

 

人は生まれながらに善か悪かには関わらず、たゆまぬ努力を積む必要があるのと同じ。
ゼファーのヘッドカバーガスケットが粗悪品なのかそもそも設計ミスなのか、それともガスケットや設計自体に問題は無いが空冷大排気量エンジン故に、劣化によるオイル漏れは仕方ない事なのか?
と言う話に関わらず定期的にヘッドカバーガスケットを交換せねば成らない事に大した違いはなさそうだ。
何時かそのうち換えねば成らない事に大した違いは無い。
明石で生まれた時点で善が悪かは別として、結局ガスケットを換えなきゃ成らない事に大した違いは無い。

性善説と性悪説が相反する思想で無いのと同じく、結局の所はどの道ガスケット変えねば成らない事に違いは無いようだ。
25年前のカワサキだものね、そりゃ仕方ないわ。