2020鈴鹿8耐情報-2
さて、開催が危ぶまれる2020鈴鹿8耐。
そんな中、ちょこちょこっと動きが有った模様。
1.チケット発売開始
2020年4月12日(日)からすでに発売中。
16日現在、エアコン付きのパノラマブースやパノラマテラス、ボックスシートは売り切れ。
今年の8耐イチオシのグランビューシートも売り切れ。
だが、他は結構余ってる。
ってかすっごい余ってるみたい。
大丈夫なんすか?ってくらい。
なお
【ご案内】
本大会は、7月19日(日)鈴鹿8耐決勝レーススタート時点で興行成立となります。鈴鹿8耐決勝レースが延期・中止の場合、観戦券・指定席券などは払い戻し対応となり、お食事・サービスを伴うチケットの取り扱いについては、別途ご案内させていただきます。“コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレースの、配送でのチケットのお届けは、6月下旬以降の発送予定となります。あらかじめご了承ください。
との事なので、仮に中止に成っても大丈夫なのでご安心を。
2.ヤマハの参戦体勢発表
規定路線だったのか、それとも昨今の世界情勢を勘案しての事なのか?
ヤマハファクトリーチームは参戦しない事を発表。
昨年は、オイル吐きながら走った青いのと、そのオイルに乗ってしまったうっかりジョナサンのせいでグダグダに成っちゃったけど、昨今最強チームと言えばこのゼッケン21ヤマハファクトリー。
昨年は伝説のテック21カラーまで復活して、ノリノリだったんだけどね。
それもこれも今や昔。
今年はYART Yamaha Official EWC Team(YART)がトップチーム。
マービン・フリッツとニッコロ・カネパに、野左根航汰を加入させて参戦する。
ナカスガさんはお休みかな。
気に成るのは
なお当社は、2015年から「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」で鈴鹿8耐に参戦してきましたが、今シーズンからその活動を休止することとしました。
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/event/8hours/0003.html
って点。
『今シーズンは』、では無く『今シーズンから』って点。
....嗚呼、そうっすか。
から、ですか。
3.2019-2020 FIM世界耐久選手権(EWC)スケジュール
Round | Race/Country | Day |
---|---|---|
第1戦 | ボルドール24時間/フランス | 2019年9月21~22日 |
第2戦 | セパン8時間/マレーシア | 2019年12月14日 |
第3戦 | 鈴鹿8時間/日本 | 2020年7月19日 |
第4戦 | ル・マン24時間/フランス | 2020年8月29~30日 |
第5戦 | ボルドール24時間/フランス | 2019年9月19~20日 |
本来は昨年9月のボルドールに始まって7月の鈴鹿で終わる予定の世界耐久選手権。
だが、4月18~19日に開催予定だったルマンは8月29~30日に延期される事に。
当初は9月5~6日に延期される予定だったものの、四輪のルマン24時間耐久が9月に延期される事になったので、前倒しして8月29~30日に。
ドイツはレース自体がキャンセルされて、9月19~20日のボルドールでシリーズは幕を閉じる。
ボルドールに始まりボルドールに終わる。
そんなシーズン。
8月9月と言っても、フランスはレースなんてやってられる状態なのかどうかは解らない。
http://www.nirinbanashi.net/wp-admin/post.php?post=20925&action=edit
本来は既に参戦状況は確定してる筈だけど、↑に有るようにトライアウトは中止された現状。
まだ参戦権を持たないチームの選抜方法は明日発表される予定だ。
どのように選抜されるのかはまだ解らないけれど、きっと開催は無理だから中途半端な事しないで早く決断した方が良いと思うんだけどな。
WEC参戦チームの多くはフランスを拠点とするチーム。
日本チームだけでやるならともかく、7月にフランスから来るってのはちょっと難しいんじゃ無いかと思う。