やましい事なんて何一つ無いけれど

やましい事なんて何一つ無い。
後ろめたい事なんて一切無い。

そんな清廉潔白な生き方をしてる私なのだけど、街中でバイクに乗ってる際、バックミラーに青い服着た白い大型バイクが映るとびっくりする。
超驚く。
カッパに会った時くらいに驚いてしまう。
尻子玉を抜かれてしまうわ。

この日、この日って何時やねんってのはさておき、この日、私が遭遇したのはそんな白いバイク。
青い服着て白いジェットヘルを被った白いバイク。
だがお馴染みのCB1300では無く、ハヤブサ。
青い服着て白いジェットヘルを被った白いハヤブサ。
ってか、普通の人だ。
ヨシムラ付いてたし。

さしもの国家権力様とて、ハヤブサにヨシムラ付けてパトロールする程に弾けては無い。
西部警察じゃ有るまいし、そんなやり放題な事はしてないさ。

だから、十中八九、どころか全くもって普通の人なんだけど、私がバックミラーでチラ見してる姿を見て、なんとなくニヤリと笑ったような気がするその青い服の人は、きっと狙ってやってるんだろうなと、思う。

まぁ誰しも妄想する事なんだけどね。
白いバイクにサイドケースとアンテナ付けて、白いジェットヘルに青い上下に反射ベスト着て走ってやりたい。
なんて事は誰しも妄想する事だけど、実際にやられたら本当にビックリするので、勘弁して欲しい。
それは妄想だけにしといてくれと。

まぁでも思うな。
偽者でまだマシだったわと。
R1乗ってたのにちょい油断してたわと。

改めてそう思い返した私は、スロットルをさらに絞るのだった。
やましい事の一つも無いけれど、スロットルをギュっと絞るのだった。
アイドリングのちょい上くらいの、チョイノリでも苦も無く出せそうなスピードまでグっと絞るのだった。

え?R1要らんやろって?
はは、まぁまぁ、そんな今更な事は言わないで。
そんな事、私の右手が一番良く知ってる事さ。

実はフェイスブックのアカウントを持っている。
ソーシャルログイン用に作ったフェイスブックのアカウントを。

ちなみに中身は何も書いてない。
詳細なプロフィールの一つも書いてない。
本名は書いてるけど、まぁそこらじゅうに居る普通の名前だからどうって事は無い。
これがジェロニモとかペガサスとかプリティーエンジェルって本名だったら、これはあいつだ!って特定されかねないけれど、私のようなそこらに転がってる普通の名前ならどうって事は無い。
ちなみに富山でも富子でも無いけれども。

だから
『知り合いかも?』
なんて届くフェイスブックからのお知らせは、確実に知り合いじゃ無い人を紹介される。
何の記述も何の活動もしてないのだから、フェイスブック様とて的を得ないのも仕方無い。
だから、知り合いかもよとプンジャム大学のムハンマドなんかとさんとかを紹介されたりする。
知らんわ、パキスタン人に知り合いなんて居らんわ。
そんな濃ゆい顔の知り合いなんて居らんわ。
その度、私は画面の前で静かに思う。
口には出さないけれど。
その程度の事はそんなに気にしてないし、それに画面に話しかける程にはそんなに病んでない。

先日、またしてもフェイスブックから連絡が届いた。
『知り合いかも』
と。

ふ、また何時ものアレか。
どうせまたインド人とかイラン人とかを出してくるんだろう?
どうせ濃厚なエスプレッソ紳士を紹介してくるんだろう。
そんな濃いゆい人に知り合いは居らんわと私に言わせんが為に。

と、思い開けてみると、なんか思いっきり知ってる人だったりして、ちょっと驚いた。
すっごく良く知ってる人でかなり驚いた。
驚くと共に改めて思った。
フェイスブックに本名さらして書くのはやっぱ止めておこうと。
やましい事なんて何一つ無いけれど、尻子玉抜かれたとか、そんな事を本名さらして書くのは止めておこうと固く誓った。

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