スティリアGP Q2は驚きの結果に

前戦のペナルティにより、予選順位に関わらずピットレーンスタートと成るザルコがまさかのQ1トップでQ2行きチケットをゲット。
流石はザルコ。
空気なんて読んでやるもんかの心意気。

 

さてQ2。

STYRIAN MOTOGP, AUSTRIA – FULL QUALIFYING RESULTS
POS RIDER NAT TEAM TIME/DIFF LAP MAX
1 Pol Espargaro SPA Red Bull KTM (RC16) 1’23.580s 7/9 311k
2 Takaaki Nakagami JPN LCR Honda (RC213V) +0.022s 4/9 310k
3 Johann Zarco FRA Reale Avintia (GP19)** +0.052s 7/8 313k
4 Joan Mir SPA Suzuki Ecstar (GSX-RR) +0.098s 8/9 309k
5 Jack Miller AUS Pramac Ducati (GP20) +0.120s 5/7 315k
6 Maverick Viñales SPA Monster Yamaha (YZR-M1) +0.198s 9/9 307k
7 Alex Rins SPA Suzuki Ecstar (GSX-RR) +0.202s 7/9 310k
8 Miguel Oliveira POR Red Bull KTM Tech3 (RC16) +0.217s 8/9 310k
9 Andrea Dovizioso ITA Ducati Team (GP20) +0.269s 8/9 313k
10 Fabio Quartararo FRA Petronas Yamaha (YZR-M1) +0.286s 3/9 306k
11 Franco Morbidelli ITA Petronas Yamaha (YZR-M1) +0.441s 8/9 304k
12 Danilo Petrucci ITA Ducati Team (GP20) +0.594s 9/9 310k

 

23.602のタイムを出し、前半トップは中上君。
マルク・マルケスの離脱以降HRCからのサポートが増えた事が一気にこの飛躍に繋がってるみたい。

こんな事ならポルと契約するんじゃ無かった!

と、関係者一同を悔しがらせて欲しい。
もっとも、そのポルはさらりとトップタイム出したりと、やっぱり一筋縄じゃ行かないんだけどね。

ラストタイムアタック、ブルノで有ったような本の少しのラインオーバーにより惜しくもタイムがキャンセルされた。
でも、嬉しい予選2位。
この所、存在感を増しまくってるけれど、ここにきて遂にフロントロー。
最後、後15cm内側を走れてたらもしかしたら....。
いやぁ、決勝が楽しみだ。

 

骨折手術したてのザルコは驚きの3番手。
絶対空気なんて読んでやるもんか!と言わんばかりに。
ピットレーンスタートに成るのは残念だけど、何処まで追い上げれるか。
でも、焦って今回は誰とも揉めない事を祈りたい。

 

4番手5番手にはJ.MirとJ.Milが仲良く並ぶが、ザルコの分だけ繰り上がるのでMirがフロントロー。
乱高下のビニャーレスもどうにか2列目をゲット。

一方、先週優勝したドヴィさんは9番手。
クアルタラロは10番手と苦しい結果。
リンスは繰り上がって2列目。
でもきっとリンスは何列目だろうとあんまり関係無いか。
知らない間に前に方にさりげなく上がってきてるさ。

 

明日の決勝が楽しみに待とう。
ザルコがこれ以上揉めない事も祈りながら。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy