SBK アラゴンラウンド レース2
スーパーポールレースでの酷いクラッシュ
https://www.worldsbk.com/en/videos/2020/2020%20WorldSBK%20Aragon%20Sykes%20and%20Mercado%20crash%20clip
これによりメルカドはレース2はキャンセル。
なんて不憫な。
そのスーパーポールレースを制したのはジョナサン・レイ。
だが2位にはレディングがキッチリと着けて、首位をギリキープ。
さて、この2人のマッチレースと成った今期のSBKタイトル争い。
軍配は如何に。
レース2結果
1 | J. REA | GBR | Kawasaki Racing Team WorldSBK |
2 | C. DAVIES | GBR | ARUBA.IT Racing |
3 | A. BAUTISTA | ESP | Team HRC |
4 | S. REDDING | GBR | ARUBA.IT Racing |
5 | M. RINALDI | ITA | Team GOELEVEN Ducati |
ホールショットを取り、集団からさっさと抜け出すジョナサン・レイ。
それを懸命に追うレディング。
この2名の戦いかと思われたが、ジリジリと遅れるレディング。
マー君、バウティスタにも抜かれる苦しい展開。
このままレイが独走するかに思われたが、チャズ・デイビスがじりじりと上がって、レイを追走する。
レディングに続き、バウティスタとマー君をもパスし、このままレイを捕らえるか?
だがスマンかった。
じりじりと差を広げられ、万事休す。
と思いきや、ジョナサン・レイ、ここでまさかのグリーンベルトを踏む痛恨のミス。
なんと言うジョナサンのミス。
だが、特に何事も無くさらりと優勝。
ちょっとくらいミスっても特に何事も無い。
2位にデイビス、3位にはホンダ移籍以来初表彰台のバウティスタ。
ホンダに取っては2017年のラウジッツでのニッキー・ヘイデン以来の表彰台。
長かった。
本当に長かった。
おめでとう。
これにより、再びランキングトップへ帰り咲いたジョナサン・レイ。
ポイント差は10ポイントへ。
次は再びアラゴン。
アラゴン2連戦のテルエルラウンド。
次も何事も無くジョナサン・レイが制するか、レディングが意地を見せるか。
そして何かと良い思い出の多いデイビスが、再び良い思い出を作るのか。
次週、テルエルラウンドをお見逃し無く。