MotoGPルーキータイトル争い~リミニ

 

はちゃめちゃな展開が繰り広げられたエミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGP。

バ、バニャニャイニャァーーー!!

余りの出来事に気が動転した世界のドゥカティストはそう叫んだ事だろう。
嗚呼、バニャニャイニャ。

 

勝ったのはお久しぶりのビニャーレス。
乱高下の波を上手く押さえ込んで、安定した走りで見事に優勝。
結局、生き残った者の勝ち。

 

2位はミル。
スズキのマシンが凄いのか、ミルが凄いのか、どっちも凄いのか。
ともかくミルは、地味だけど今期はやたらめったら強い。
地味だけど。

ミルは、前回のサンマリノGPでロッシさんを抜いたシーンや、今回の三つ巴のバトルでも見られたように、他のライダーよりライン一本分内側を走れるのが強み。
リンスはさらにちょっとヘンテコなラインを走ってるので、きっとそれがスズキの特性なんだろうと思う。
あの、割と自由にくりん♪と曲がれるのがスズキの特性。
それで居てM1を引き離す十分な加速と最高速を持ってるのだから、スズキは恐ろしいバイクを作ったもんだと思う。
そして、それを十二分に引き出すミルも、デビュー2年目とは思えない程に凄いライダーだと。
地味だけど。

ポイントはずんずん積み上げ、トップに肉薄する80ポイントでランキング4位。
上位には、将来が安定しないドヴィさん、そして成績の安定しないビニャーレスに情緒が安定しないクアルタラロ。
結局、生き残った者が勝つ世界。
この不安定トリオに、超絶ド安定なミルの栄冠がもしかしたら有るかも知れない。
場合によっちゃ、優勝無しでチャンピオン、なんて地味な結果も。
それはそれで、ミルっぽい。

 

プラクティスでの転倒からいまいち元気の無かった我らが中上君だが、終わってみたら結果は6位。
色んな思いを抱えたこのコース、必要にして最低限以上の結果はちゃんと残せた。
色んなモノを喪失してると言え、現ランキング1位、世界ナンバー2のドヴィさんを抜けたのは大きな成果だ。

そして今回もポイントを獲得。
開幕以来全戦ポイント獲得してるのはドヴィさんと2人、しかも開幕戦の10位を除いて全てシングフィニッシュと素晴らしい安定感。
でもスタートがなぁ。
ホンダにはこのスタートの改善を何としても求めたいもんだ。

 

 

さて、特にコレと言った盛り上がりを見せない2020年度のルーキータイトル争い。

 スペインアンダルシアチェコオーストリアスティリアサンマリノリミニ総合
Brad Binder(KTM)13(3pt)1(25pt)4(13pt)8(8pt)12(4pt)11位(53pt)
Álex Márquez
(HONDA)
12(4pt)8(8pt)15(1pt)14(2pt)16(-)17(-)7(9pt)16位(24pt)
Iker Lecuona(KTM)9(7pt)10(6pt)14(2pt)18位(15pt)

 

もはやルーキーの枠を逸脱したビンダーは2度のクラッシュでリタイヤ。
意外とイケる男、イケル・レクオナはキャリア最上位を走ってたが、無念のクラッシュで甚だ遺憾ながらスマンかったする。

WUPでトップタイムを出したアレックス・マルケスが久しぶりのポイント獲得。
キャリア最上位の7位フィニッシュと、10円玉貯金とは言わせない9ポイントを獲得。
次はちょっと頑張ればチャリでも帰れる実家の近所、親父の声も届きそうなカタルーニアでさらに伸ばす事が出来るか。

特にコレと言った盛り上がりは無いまま、ルーキータイトル争いは来週に続く。

MOTOR CYCLE

Posted by TOMMY