ジョナサン・レイ、タイトル獲得
Today I won my 6th World Championship! Thanks to all my team, family, sponsors, fans and all the support here on my social media channels! WE DID IT! 🏆🏆🏆🏆🏆🏆 pic.twitter.com/dwSMh0jOhE
— Jonathan Rea (@jonathanrea) 2020年10月17日
最終戦、ポルトガルラウンド。
スーパーポール=予選で開始早々まさかのクラッシュしたジョナサン・レイ。
たった1周しかタイムアタック出来なかったので15番手に沈む。
たった1周しかタイムアタック出来なかったのに15番手ってのも凄い話なんだけど。
決勝レースは、ラズガットリオグルが独走。
レイは15番手グリッドからスルスルと上がり、一時は2位にまでポジションアップ。
今更デイビスとのバトルが繰り広げられる事も無く、まぁまぁ前をどうぞとデイビス、ガーロフに先行を許して何事も無く4位フィニッシュでタイトル確定。
ライバルのレディングは、マシントラブルにより最後の奇跡は起こらずジ・エンド。
デイビスは頑張って2位獲得。
5ラウンド連続の表彰台を獲得し、ファン・デル・マー君のクラッシュによりランキング3位が確定。
これによりプロダクションレース界で、世界で3番目に速い男に確定したが来期は....どうなるんだろう。
これで6年連続のワールドチャンピオンを獲得したジョナサン・レイ。
スーパーポールランキングも2年連続獲得。
マニュファクチャーランキングも6年連続獲得。
まさに絶対王者。
最強の刺客、スコット・レディングの加入。
そして開幕戦のオーストラリアでいきなりクラッシュして、今年はどう成る事やらと思われたレイだったが、結局は安定の展開。
大英帝国五等勲爵士に一分の隙も無い。
来期は、雪辱に燃えるレディングの残留、ラズガットリオグルのヤマハファクトリーでのエース昇格、そしてホンダの戦闘力アップ。
デイビスとは違う意味合いで今年よりもさらに厳しい戦いに成るだろう来期。
絶対王者の7年連続タイトル獲得は有るのか。
それは....来年のお話。