カタルーニアGP FP3

今シーズン、大躍進を遂げているアプリリア。
昨日のFP2では、エスパルお兄ちゃんとビニャーレスのアプリリアコンビが1&2。
あーあ、アプリリアに乗っときゃ良かった....
と今さら思ってる人もちらほら居るかも知れない。
そんな大躍進。
まさかこんな事に成るとは2年前は誰も思ってなかっただろう。

なんせ、それまでの独自路線75度V4を捨て、今さら他所と同じ90度V4が投入されたのは2020年の事。
レディングにpiece of s***と言われたのはそのちょい前の事。
メランドリ、ブラドル、バウティスタ、サム君、そしてレディングの人生を右往左往させて来たアプリリア。
まさにキャリアの墓場な惨状だったのはちょい前までの事。
それが、あれよあれよと言う間にまさかこんな事になるとはね。
そう考えたら改めて惜しいと思うな。
イアンノーネの離脱は本当に惜しい。
当のイアンノーネは、今もアプリリアと良好の関係を保ちつつ楽しくやってるみたいだけど。

グリップの低いコースでは、アプリリアはとても良いらしい。
↑の記事にも書かれてるし、他のインタビューではビニャーレスも言ってる。
何か良く分からないけどイイ感じなんだと。

今回のカタルーニアは、シーズン屈指の低グリップのコースと言われている。
FP2での大活躍は、それが大いに関係してるとか。
他のマシンが苦労してる中、アプリリアが優位性を発揮してるらしい。
スズキもヤマハも万全とは言い難く、ホンダは相変わらずリアグリップ問題を抱え、ドゥカティもタイヤが持たんわと嘆くばかり。
KTMは常に意味不明に急に速く成ったりするから良く分からない。

ともかく、現状ではアプリリア有利が揺るがない状況。
だが、走行距離が増えてラバーがさらに乗ってくるとグリップは上がるので、FP3はともかく、FP4~Q1~Q2と連続してミシュランラバーが蓄積する予選セッション、そして明日の決勝のコンディションはどんなもんかは.....結局、良く分からないや。
そんなの、私は、知らないや。

 

マルケスの為に用意してたニュースイングアームを、ポルでは無く中上君が使ってるとの事。

” To be honest, it’s not like magic.
I expected a little bit more potential, like more grip or more turning or something [clearly] positive but… I don’t know.”

実際の所、魔法のようではない。
グリップやら旋回性とか、あれこれ良い事有るかなぁって、もうちょい期待したけどあんま分らんわ
との事。
言える事は、結局スイングアームじゃリアグリップの諸問題は解決しないって事なんだろう。

To be honest,は、『実はxx』って使い方なのだが、ニュアンス的にネガティブな内容をカジュアルに告白する際に使うのが一般的。

To be honest,I was fired.....
朝、出勤する振りして公園で時間を潰してるのを奥さんに見つかった際に使う。

To be honest,I’m sorry
藤田和之に対してリング上で正直にスマンかったと伝える際に使う。

このように、一般的にはネガティブな内容をカジュアルに表現する際に使う言葉なので、ポルを差し置き投入された期待のニューパーツはTo be honest,I’m sorryだったんだろう。
この度はまことにスマンかったな。
なお、よりフォーマルに心の底より藤田和之に対して謝罪する際には、 As a matter of fact, I apologizeと表現しよう。
これならさしもの野獣も謝罪を受け入れてくれるだろう。
きっと野獣もにっこり。

 

さて、そんなpiece of s***な話はともかくFP3。

このコシヒカリみたいな頭の人は誰かと思ったらメランドリ。
現役当時と変わらない、お洒落眼鏡は健在。
流石は二輪レース界屈指のお洒落眼鏡の使い手。
まだまだ現役バリバリに第一線で戦えそうだ。

 

FP3は、開始早々にクアルタラロが好タイムをマークし2番手に。
そして、我らが中上君も、早々に6番手とまずまずのタイム。

昨日は久しぶりに生存が確認されたモルビデリが行方をくらます中、ポルが痛恨のクラッシュ。
やる気が無い訳では無いが、ハートのモヤモヤが走りに影響してるのかも知れない。
だが、まだ時間は有るから大丈夫さ。
きっと。

FP1で調子良かったリンスは、ミルに着いていく作戦を敢行するものの、ミルがいまいち乗り切れてないからか劇的なタイムアップは果たせず。
ポルと同様、やる気は無い訳では無いのだが、どうにも歯車が嚙み合ってないスズキ。
まぁそりゃそうか。

やる気なんて有る訳ないドヴィさんは安定の行方不明。
SBKは8月は休みなので、その間だけでもラズガットリオグルに代わってやって欲しい、なんてのは無理な話か。

 

 

中上君、ハチャメチャに成りながら果敢に攻めるもタイムアップ成らず。

 

そして残り10分。
エスパルお兄ちゃんが一人38秒台を出しトップタイムを更新。
ザルコ、クアルタラロ、リンス、バスティアニーニ、ビニャーレスと続いてラストアタックへ。

残り4分、2番手以降が目まぐるしく変わる中、前回大活躍を果たしたルカ・マリーニとジャンアントニオがキッチリとトップ10へ入れる。

トップはエスパルお兄ちゃん。
もはやこの勢いは止まらない。
あーあ、アプリリアに乗っときゃ良かった....
と今さら思ってる人もちらほら居るかも知れない。
そんな大躍進。

ビニャーレスは残念ながら11番手と一歩及ばず。

2番手にザルコ、3番手にマルティンと、プラマックコンビが入る。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy