ポルトガルGP プラクティス2
開始早々、ポルがクラッシュする中、クアルタラロ、ベッツェッキらがタイムアップを果たす中、ここでまさかのレッドフラッグ。
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レッドフラッグ前に転倒したポルとミルにはリスタート時間が稼げるのでラッキーかもね。
その一方、レッドフラッグ前はグッドペースを刻んでいたベッツェッキは無念のハードクラッシュ。
小走りでパドックを駆けてたので怪我は無さそうだけど、運がちょっと無かった。
残り35分バニャイア、ビニャーレス共にセクター1~セクター3で赤ランプを連発するが、どうにもセクター4を攻めあぐねてるようで、思いの外伸び悩む。
残り30分を過ぎても、未だアレックス・マルケスの牙城は崩せない。
このままアレックス・マルケスが取るのか?
そんな空気を叩き壊したのがお兄ちゃんマルケス。
何だかんだ言って、やっぱりマルク・マルケスは速い。
もっとも、その数秒後にマルティンによって塗り替えられたしまったんだけど。
残り15分。
再びポルがクラッシュ。
10コーナーでハイサイドを食らい、その影響で本日2度目のレッドフラッグ。
残り7分。
課題のセクター4を上手くまとめ、ここでついにバニャイアがトップに立つ。
トップに立つものの、その直後、謎のバイク停止により、この忙しいタイミングでピットまで押して帰る事に。
ガス欠か、マシントラブルか。
何が有ったんだろう。
残り2分30秒。
ビニャーレスがトップに立つも、すぐにミラーがトップを奪い返す慌ただしい展開。
そんな中、それまでクアルタラロの尻に着いていく作戦でタイムを詰めていたマルク・マルケスが転倒。
完全復帰の記念レースは、残念ながらQ1に沈む。
4番手にルカ・マリーニが入り、トップ10の中でドゥカティが6台を占める。
ドゥカティは相変わらずの好調っぷりだが、残念ながらプラクティス1でトップだったアレックス・マルケスはQ1行き。
期待の地元オリベイラは、アプリリアへの適応はまだもうちょいって所か。
レコードタイムだって。
ラーメンGP金賞、みたいな凄い結果だ。
ドキドキのチーム移籍は、ひとまず成功だったと言えそう。
おめでとう、ジャック、お前が店長だ!