ポルトガルGP プラクティス1

なんとなく雨模様っぽい中で始まった、2023年シーズンのMotoGPクラスP1。
開幕戦、ポルトガルGP。

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今日は雨だから明日から本気出す。
なんて言ってた昨年とは違い、今年は金曜日のP1とP2で予選が分けられるので、雨だろうとお腹が痛かろうと金曜日を頑張って走らねば成らない。

2023年度のファーストクラッシュはモルビデリ。
ウェット気味の路面により、アウトラップ中にハイサイドを起こして無念のクラッシュ。
低速運転だったのが幸いと言えるか。

細かい雨は一瞬で収まり、コースがクリアされた残り30分頃からぼちぼちと動きを見せて、各車タイムアップ。
中盤のトップ3は、J.Mar、M.Mar、A.Marの、一見誰が誰だか解らない3人が占める。
ゼッケン1番のバニャイアは、中盤まで4番手とまずまずの位置。
それにしてもアレックス・マルケスは楽しそうだ。

 

終盤、トップタイムを出したのは毎日がハッピーなアレックス・マルケス。
そして、やる気漲るこの男、ジョアン・ミル。

一時はトップタイムを出すかの勢いで、赤マークを連発させてたミル。
残念ながら毎日がハッピーな男には一歩届かなかったものの、移籍早々幸先良いスタートを切った。
元チャンピオンの肩書は伊達じゃないんだよ。

 

思えば随分と久しぶりの店長の座。
このまま、つけめんアレックスをバルセロナにオープン出来そうな、そんな貫禄さえも。
ともかくおめでとう。
アレックス店長、おめでとう。

 

ルカは終盤にいきなり覚醒して3番手。
マルティン、バニャイアは様子見かな。
マルク・マルケスは、誰かの尻を匂いながら着いていく作戦を今回も実施したが、いまいち伸び悩み。
そして、アレックスと共にインケツのホンダから古巣KTMに戻ってニッコニコだったポルは無念の沈没丸。
最下位はブラッド・ビンダー。
ただ、不調からのいきなりの目覚めはビンダーの伝統なので、KTMファンの皆様は特に気にする事は無いと思う。
彼はきっといきなり目覚めるさ。
それがいきなりビンダー。

 

このままアレックスがファーストラウンドのプラクティスを制覇するのか?
それとも、ミルが、マルクが、マルティンが、そしてバニャイアが、本当の店長はオレだぜとばかりに気合入れまくってくるのか?
それは.....プラクティス2へ続く。

MOTOR CYCLE

Posted by tommy