オランダGP P2

ヤマハにもついに尻びれ装着。
尻びれ効果は功を奏するか、否か。

 

P2は、残り15分から動き始め、マルティン、ビニャーレス、そしてクアルタラロもタイムを出す中、P1ではクネクネと安定感を欠いてたバニャイアがここに来て2番手タイムを出す。
一方、マルク・マルケスはどうにも伸び悩み。

そんなこんなでラスト5分。
マルク・マルケスは、ビニャーレスの後ろを着いていく作戦をまたもや魅せるが、無念のクラッシュでプラクティスを終える。

ベッツェッキが盤石の展開でP2もトップ。
クアルタラロも尻びれ効果が有ったのか、6番手とまずまずの位置に。

一方、我らが中上君は、あとちょっとが詰めれず14番手。
ただ、タイム差はトップから0.872秒差。
ホンダはダメだダメだと言われるけれども、実際の差はほんのちょっとだって事が解る。
10年前のアッセンのFP3では、トップのペドロさんと14番手のカレル坊ちゃんのタイム差は3.18秒も差が有ったのだから、今のMotoGPが如何に熾烈なのかが解るかと思う。
とは言えど、0.8秒差は0.8秒差で、その結果が14番手な訳なので、あと0.4秒詰めれないのがホンダの現状なんだろうね。

 

続く

MOTOR CYCLE

Posted by tommy