2024年MotoGP移籍情報-3
| 2023 | 2024 | ||
| Aprilia Racing | Aprilia | Maverick Viñales Aleix Espargaró |
Maverick Viñales（～2024） Aleix Espargaró（～2024） |
| CryptoData RNF MotoGP Team | Aprilia | Raúl Fernández Miguel Oliveira |
Raúl Fernández（～2024） Miguel Oliveira（～2024） |
| Ducati Lenovo Team | Ducati | Francesco Bagnaia Enea Bastianini |
Francesco Bagnaia（～2024） Enea Bastianini（～2024） |
| Prima Pramac Racing | Ducati | Johann Zarco Jorge Martín |
Franco Morbidelli（～2024） Jorge Martín（～2024） |
| Gresini Racing | Ducati | Fabio Di Giannantonio Álex Márquez |
— Álex Márquez（～2024） |
| Mooney VR46 | Ducati | Luca Marini Marco Bezzecchi |
Luca Marini（～2024） Marco Bezzecchi（～2024） |
| LCR Honda | Honda | Takaaki Nakagami Álex Rins |
Takaaki Nakagami（～2024） Johann Zarco（～2025） |
| Repsol Honda | Honda | Joan Mir Marc Márquez |
Joan Mir（～2024） — |
| Red Bull KTM | KTM | Brad Binder Jack Miller |
Brad Binder（～2026） Jack Miller（～2024） |
| Tech3 GASGAS | KTM | Pol Espargaró Augusto Fernández |
Pedro Acosta Augusto Fernández（～2024） |
| Monster Energy Yamaha | Yamaha | Fabio Quartararo Franco Morbidelli |
Fabio Quartararo（～2024） Álex Rins（～2024） |
ご存じの通り、遂にマルク・マルケスがホンダを離脱。
行先はまだ発表されてないが、まぁ言うまでもないお話な訳で。
もちろん本人からしたら、グレシーニでこれからもずっと戦い続けたい！なんて思ってる訳では無いので、来期を上手く乗り越えて2年に1度の大激動期にどう上手く立ち回るかが重要なポイント。
ビンダーとザルコ以外は誰も決まってないのだから、このままドゥカティファクトリーへ行くか、或いはKTMのジャック・ミラーのシートを頂きマルケスするのか。
それは来年次第。
意外とドゥカティと合わなくて無念の沈没丸にも成りかねないのだから、それはまだ誰にも分らない未来のお話だ。
今はただ、来期の夢を抱きながら、大豪邸に収蔵されてる大量のジャポングッズとホンダグッズをきゃっきゃ言いながらゴミ箱へ片づける日々を過ごすのみ。
現在の懸案は、レプソルホンダに誰が入るのか？って事。
LCR入りが決まったザルコがファクトリーに昇格するとか、レクオナが入るとか、或いはビニャーレスが入るなんて妄想も飛び交ったりして。
現実的かつ最も合理的な判断は、そりゃもちろんザルコのレプソル入り。
LCRはライダーの人事権を持ってないので、全てはホンダの指示で決まる訳で。
これが最も合理的な判断だろうと思う。
今さら、契約で決まってるから、なんて話はきっと現在のMotoGPでは意味のない話。
なんせその先陣を切ったのは当のザルコなのだから。
これが最も合理的な判断だろうと誰しもが思う事ではないかと。
一方のレクオナは、サテライトチームのライダーとしてはともかく、王座復権を狙うチームのライダーとしてはどうなんだろうって、きっと多くの人は思うんじゃないかと思う。
意外とイケルのは確かだけども、マルク・マルケスの後継としては、ねぇ。
まだペドロサやロレンソ復活の方がイイんじゃないの？とか言う人も居るかもね。
ただ、レプソルホンダライダーのキャラクター的にはレクオナの方が合ってるような気はするので、You！やっちゃいなよ！と、ホンダのボスはレオクナに言うかも知れない。
どこかの美少年芸能事務所のように、チーム創世記のドゥーハン時代を除いて、つるつるした可愛いボーイズをラインナップしてたレプソルホンダ。
マルケス兄弟はもちろん、ペドロサやストーナーやポル、当時はドヴィチオーゾやニッキーやロッシもつるつるしてたのだから。
クラッチローがレプソル入りを果たせなかったのは、その辺りに有るんじゃ無いかと、どうなのか。
少なくともザルコがレプソルホンダ入りするならば、イメージ撮影時には髭剃れよと言われる、かもね。
そして、もう一つのとても大事な件は、そもそもレプソルはこれからもホンダと一緒に続けるのか？って重大な問題。
今現在確定してるのは、少なくとも2024年シーズン終了まではレプソルホンダが存続するって事。
ただ、もう随分と前からレプソルの離脱は囁かれてるので、2024年の成績次第ではどうなるのかは分からない可能性も。
なんせここ最近は、ランキングがトップ10に入ったのは2021年のマルク・マルケスだけ。
後は延々と結果は残さず、Repsolと書かれたカウルをコースサイドに撒き散らす日々が続いてる惨状。
年間12兆円くらい稼いでるレプソルからしたら、MotoGPのコストなんて屁みたいな話かも知れないけれども、成績次第ではレプソルも今後はどうなる事やら。
バイオ燃料が使われる今後、これからもレプソルはサプライヤーとしてMotoGPと関わり続けるのだけれども、Repsol HONDAの姿はそろそろ見納めな時期に来てるのかも知れない。
そんな悲劇を遠ざける為にも、来期はミルの気分を盛り立てつつ、相棒には確実に上位フィニッシュできるライダーを擁したい所だ。
マルク・マルケスのホンダ離脱と共に、もう一つ挙がってたMotoGP界隈の懸案事項は、4人のシートしか無いのに5人も契約しちゃったKTMの問題。
そんな、ドンくさい結婚披露宴で有りそうな椅子が無いぜ問題は、ポルがアディオスする形で決着。
これにより、来期はビンダー＆ミラーのファクトリーと、フェルナンデス＆アコスタのGASGASの2体制が確定。
2022年のアジョ時代ぶりにコンビが復活する事と決まった。
ポルもまだまだ十分に可愛いのだけども、やはりフェルナンデスの若さと可愛さが一歩上回ったか、ボスのポンシャラルさん的にもとてもハッピーな結果と。
一時はフェルナンデスがリザーブライダーに成るか、って言われてたのだけど、とても重要なポジションが用意されたとかでポルが引く形と成った。
現実的にはホンダにおけるブラドルみたいな便利なポジションでGPに帯同するのかな、って思うのだけど、どうなるかは良く分からない。
レプソルのシートが空いてるよと今さら言っても、WWEのプロレスラーみたいに出てったり戻ったりも出来ないので、それはちょっと無理な相談だ。
残るシートはレプソルホンダの一つだけ。
ザルコか、レクオナか、或いはそれ以外か。
仮にザルコがレプソル入りしたら、LCRにはディクソンが電撃加入するのか。
最後のピースは誰が埋めるのだろう。
それは．．．．続報を待て。