オーストラリアGP プラクティス

日本に住んでると、大体は日本の時間の方が先に進んでるんだと思いがちなのだけど、もちろんそんな訳は無い。
トンガやニュージーランド、そしてオーストラリアもまた日本より時間は早く設定されている。
だから、MotoGP=夜の8時くらいだよね、なんて認識してると、前回のインドネシアGPにおける私のように悲しい思い出を作ってしまうので、皆様は十分にご注意頂きたいなと、そう思う。

 

 

さてプラクティス。
FP1はまたしても見逃してしまうと言う痛恨のミスを犯した私だが、プラクティスはどうにかこうにか後半部分だけは間に合ったよ。
いいさ、どうせ今やFP1はただの練習走行なんだから。

トップは、もはやいきなりビンダーとは言わせないブラッド・ビンダー。
地元ミラーが続き、KTMの1&2。

続いて、個人的にはそりゃ無いわと思うけどホンダ移籍が噂されてるビニャーレスが3番手。
ただ、ザルコのレプソル入りは正式に却下されたので、残る選択肢はレクオナか、或いはアプリリアサテライトのオリベイラ。
オリベイラなら来期はホンダとしては期待出来そう。
ミル&織部体制は、チャンピオンシップを十分に戦える布陣だと言える。
マシンの仕上がりは不明ながら、ライダーの面からしたら戦闘力は十分だ。
レクオナなら、ひそひそと噂されてる2025年のマルケス出戻りも有りえるのかもね。
そんな空想。

 

バスティアニーニが8番手に入る一方でバニャイアが今回もQ2チケットを逃がす中、今さらジャントン君が7番手とグッドリザルト。
重ね重ね思う。
ジャントン君、今さらだよと。

ホンダ勢トップはリンス。
今更だけど、来期はレプソルでミル&リンス&でっかい人の3人体制なら、輝けるスズキ時代よ再びとばかりに来期は大いに期待出来たのだけど、つくづく惜しい人間を取り逃がしたもんだと思う。
優秀な人材を冷遇してどんどん流出させる日本企業の伝統なのか。
クアルタラロに逃げられてもどうにかやって行けるように、来期のヤマハはくれぐれもリンスを丁重に扱ってあげて欲しいなと、そう思うばかり。
くれぐれもアプリリアに逃げられぬように。

 

なお、明日は日本時間で朝の8時50分より予選。
お昼の13時よりスプリントレースが開催されるので、悲しい思い出を作らないようにご注意を。
ああ、私も十分に注意するよ。

MOTOR CYCLE

Posted by tommy