アレックス、出撃

タケシと言えば誰を思い浮かべるだろう?
北野?
剛田?
それとも??

マイケルと言えば?
ジャクソンか?
或いはドゥーハンか?
やっぱり富岡か?

ではアレックスは?

アレックスと言えば、マーフィーを思い浮かべる人も居るだろう。
murphy it’s you?
と。

或いはアレックスと言えばアームストロング少佐を思い浮かべる芸術的な方も居るかも知れない。

だが、バイクブログで有るココをご覧の方からしたら、やはりモーターサイクルレーサーを思い浮かべる事だろう。
そりゃそうだ。

アレックス・クリビーレ:スペイン人初の最高峰500ccクラスチャンピオン。現在のスペイン勢の活躍はレプソルと共にこのクリビーレのお陰と言って違い無い。

アレックス・バロス:惜しくも王者には手が届かなかったが、スリリングな乗り方で特に周囲の人間がハラハラしたアグレッシブなライダー

アレックス・デ・アンジェリス:軽量、中量級クラスでそこそこの成績を残したが....な、良く居るタイプのライダー。

アレックス・ホフマン:デビュー以来終始その他大勢のモブライダーとして意外と長生きした人。

アレックス・デボン:モータースポーツ・シックスティーナインだったかの謎のチームを作ったりした。

アレックス・エスパルガロ:エスパル兄弟のお兄ちゃん。昔はアレックスって呼ばれてたけど、何時の間にかアレイシって呼ばれてる。

アレックス・リンス:エスパル兄ちゃんのシートを取った方の将来期待の若者。世界王者と成る逸材だ。

アレックス・マルケス:偉大な兄=マルク・マルケスのプレッシャーとマルケスの名の重圧に押し潰されたのか?いまいちパっとしない弟。兄より優れた弟など居ない理論(ジャギの定理)の実践者。

アレックス・マスブー:2016年度のMoto3最年長ライダーだった人。定年を前に無念のクビ。

アレックス・ポンス:シト・ポンスの息子。使途来襲!と恐れられた親父とは違い、ヒロシ・アオヤマに蹴っ飛ばされるくらいに脆弱。

と、まぁそんな具合に、モーターサイクルレース界には多くのアレックスが居るのだが、ここに新たなるアレックスがMotoGPクラスへと参戦を果たす。

それはロウズ。
来期MotoGPクラスのアプリリアへ行く事が決まっているサムの双子。
アレックス・ロウス。

0830alex-lowes

ヤマハファクトリーからSBKに参戦し、現在ランキング5位と善戦しているライダー。
1位2位のカワサキには手は届かないが、頑張れば3位までなら可能性もまだ残されている。
そんな、ヤマハ期待のライダーだ。

0830alex-2

8耐優勝のご褒美としての、ドキドキ♥YZR体験走行☆は記憶に新しい。

twin

どっちかがサムでどっちかがアレックス。

今回のスポット参戦は、先日何か知らないけどスミス氏が突然参戦した耐久レース(オッシャースレーベン8時間耐久レース)のフリー走行中の転倒による負傷。
その代役としての参戦が決まったのだ。

smith

この言いようの無い不安感が取り巻く写真が物語るように、母国のイギリスGPを前に要らんレースに出たばかりに転倒して怪我した入院中のスミス氏。
なんか、凄く重い病気を患ってるっぽいけど、脚の切創(切り傷)以外は問題は無いみたい。
....多分、他は大丈夫だと思う。
言いようの無い不安感が取り巻いてはいるけれども多分、他は大丈夫だと思う。
24時間テレビに出そうな、何とも言いようの無い不安感が渦巻いてるけど、他は大丈夫だと思う。
えもいわれぬ不安感が常に渦巻いてるだけの事だ。

ムンクの二つ名は伊達じゃ無い。
ナメんな!ムンク氏をナメんなよ!

ともかく、そんな余計なレースに出たばかりに、大切な母国レース直前に大怪我して欠場するツルピカ・ハゲ太郎氏に代わり、白羽の矢が立ったのがこのアレックス・ロウス。
SBKランキング5位のファクトリーライダーで有りながらのスポット参戦。
中々大変だ。

予定では、9/4のイギリス、そして9/11のサンマリノにも参戦予定。
ロウズはサンマリノの翌週にはSBKドイツラウンドを控えた身。
ラグナセカが終わってからの長期休養の間、鈴鹿で8hに出てMotoGPのテストにMotoGPのスポット参戦にと中々に忙しい。
他のSBKライダーはのんびりしてる中、アレックスはとても頑張ってる。

そんな忙しいアレックス・ロウス。
だが今回のテック3での参戦は、先日のテスト走行に続く大きなチャンスで有る事に違いは無い。
次の、2年後のMotoGPのファクトリーシート争いに名乗りを上げれる大きなチャンスなのは間違い無いだろう。
他人のバイクでいきなり初参戦の世界最高峰レースに出て優勝争い!
そんな甘い物では無いのは当たり前だけど。
自分の主戦場で自分専用の最強バイク乗っても優勝争い出来てないんだから何を無理言ってんだって話しだ。

だが、印象ってのはとても大事だ。
最終的にクラッシュはしたがスズカでの激走がその後のノリックのWGPへの道へと繋がり、マルク・マルケスはMoto2で強い印象を残したからいきなりレプソルに入れたので有り、ビニャーレスもパリス・ヒルトンに始まり2016年のプレシーズンテスト等で常に強い印象を残した事がヤマハファクトリーへの道を切り開いたのだ。
ボケーっとしながらも、常にインパクトと強い印象を残したのがヤマハファクトリーへの道が繋がったのだ。

要は印象。
印象に強く残る走りをしたら、未来は大きく切り開かれるのだ。
何の印象も何の思い出も何の後味も残さないライダーはダメだ。
スポンサー様的にも、そんなの求めて無いのだ。

twin

エスパル兄弟vsマルケス兄弟vsロウス兄弟の頂上兄弟決戦が成される日が来るのを楽しみに待ちたい。
重ね重ね、どっちがアレックスかは解り難いけども。
がんばれアレックス。
敵はラバトだ、頑張れアレックス!
ロウス兄弟としてMotoGPで戦える日が来る事を信じて。

ん?ラバティ兄弟?
誰??

MOTOR CYCLE

Posted by tommy