ハードルは上に下にと揺れ動く
[adsense]
アマゾンで買ったら、ヤマトでも佐川でも郵便でも無い、地域宅配会社からの配送と成った。
何処とは書かないけど、何かと良く無い評判の多いあの会社。
実際、随分前にず~~~っと自宅一階に居たのに不在扱いされて、たかが電池とDVR-R買うだけでえらい苦労した事が有った。
その後、アマゾンで買い物してもずっと大手宅配会社で宅配されてきたのだが、今回久しぶりに遭遇してしまったアレ。
【デリバリープロバイダ】
と言う絶望の名に、目の前に暗い物を感じてしまった私なのだが、今回に関しては意外とすんなりと届けられて、何事も無く荷物を受け取れたので本当に良かったなと思う。
やるじゃないか。
やれば出来るじゃないかと。
宅配便だから荷物届いて当たり前だろって?
まぁそりゃそうなんだけども、確かにそりゃそうなんだけどもね。
ヤクザが列並んでたり、暴走族が信号守ってたり、それが当たり前っちゃ当たり前だけど、何となくちょっと違う感情が芽生えるもんだ。
さてさて、いよいよ始まるカタルーニアGP。
注目は、ヤマハとホンダとドゥカティのファクトリーは勿論の事、前回完璧な形での初勝利を遂げたビニャーレス、そしてサテライトながらベビーが生まれて以来絶好調のクラッチロー。
そして、この前も書いたが↑の写真の二人。
レディングとペトルッチの、チームメイト間での戦い。
前回のイギリスGPから最終戦のバレンシアまで、より成績の高い方が来期は最新のGP17に乗れると言う、最大級のご褒美を賭けた熾烈な戦いだ。
昨年は、乗り換え2回と言う大混乱のレースだったので決勝結果はいまいち参考には成らないだろう。
余りにイレギュラー過ぎる展開だったから。
したがってFP4を見てみると、レディングが7位、ペトルッチが12位。
予選は、ペトルッチが1’33.169で9位、Q1落ちしたレディングは1’33.340でQ1の3位、惜しくもQ2には上がれず。
今年はどんなもんだろうか。
3メーカーファクトリーの6名に加えて、スズキのビニャーレスは勿論、エスパル兄ちゃんも仕上げてくるか。
さらには決勝だけで無くFP1からそこそこ調子良かったスミス氏。
現在ノリノリのクラッチロー。
これだけで10人。
ポルも合わせたら11人か。
現実的にはQ3では8~10位のQ2残留争いと成るだろうか。
Q2に残れるか、或いはQ1から走るか、その微妙なラインの攻防。
サテライト勢の微妙なラインでの熾烈な戦い。
だが、クラッチローの初優勝にその前後の表彰台獲得は、サテライト勢に求められるハードルが一段上げられたのは間違い無いだろう。
上位陣が大量に離脱するとか、レインコンディションの混乱した展開とか、そんな何かしらの要因が無ければ現実的にガチ勝負してファクトリー勢と表彰台争いするのは困難だった今まで。
6位でもまぁ十分だよね。
と思われてた今までのサテライト勢の及第点ハードルが引き上げられたのは間違い無い。
ジャックミラーとクラッチローのレインでの初優勝は勿論、ドライでのガチ勝負が行われたイギリスGPでのクラッチローの2位は、乗り換えの混乱や上位陣がポテポテ転ばなくてもサテライトが戦える事を証明した。
戦えるさ。
サテライトチームでも戦えるのだと。
現代のサテライトチームは、ライダー次第で有る程度は戦えるのだ。
もはやCRTなんて絶望的なポンコツマシンの時代じゃ無いのだから。
8位~12位くらいで、ペトルッチとレディングのどっちが上か?
なんてレベルの争いしててもいまいちパっとしないのが正直な所。
来期はどちらが最新鋭のデスモセディチGP17を駆るかは解らないが、もうちょいハードルを上げてせめてテレビにちょくちょく映る所で戦って欲しいなと思うばかりだ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません