GPZ900Rのカムかじり対策についての最終回答

こんなお問い合わせを頂いた。
GPZ900Rのカムかじりに何か対策有るの?
と。

最初に断っておくと、私はGPZ900Rには乗ってない。
乗った事は有るけど、ありゃ私には長すぎる。
カタナにせよ、GSX-R1100にせよ、昔の大型バイクって長いのが本当に悩ましい。
あと身長が20cm有れば素敵に乗れるんだろうけど、今更メザシ食べた所でどうにも成らんので仕方無いかと。

そんなどうでもイイ話はさておき
要するにニンジャに乗ってないからカムかじりなんて知らん。
以上。

これで終わると愛想無いので、以前GPZ900Rが好きな人と計画してた事が有る話を適当に書いておこうかと思う。
前世は忍者だったんじゃ無いの?
って位にGPZ900Rが好きな人と計画してた話を。

s_1394024979

KWASAKI KHやSSシリーズその他旧車のリプロパーツ販売、レギュレーター、車両販売、カスタム、整備、純正欠品部品の企画開発
販売部品/オイルクーラー/

それは、こんなDCオイルポンプを追加すればイイんじゃ無いの?
って計画だ。

計画の概要は以下の通り

1.オイルパン下部辺りの何処かからオイルラインを一本出す。
  オイルが取れたらどこでもイイ。

2.ポンプを設置する。
  キャブの下のスペース、或いはラジエーターやオイルクーラーの横辺り。

3.ヘッドカバーにオイルラインを増設する。
  ロッカーアームとカムシャフトに直接オイルが供給出来るように真鍮で配管を作る。
  ヘッドカバーへの固定は、耐熱性の有るエポキシが現実的。

4.DCポンプにオイルラインを繋ぎ配線する。
  手動スイッチでもイイし、メーターの油圧ランプをスイッチにしてもイイかと思う。

以上完成。

何の事か解らない方は、別に解らなくても結構なのでスルーしててくれて良いのだけども
折角だからもうちょい書いておくと
要するに、カムとロッカーアームにエンジン始動前にオイルをくれてやろうって計画がコレな訳だ。

ほぼ全てのGPZ900Rのエンジンに起こりえるカムのかじりの問題。
この問題の元凶は、コールドスタート時にカムの油膜が切れてる事がそれ。

2~3日、或いは数週間に数ヶ月置いてたら、カムなんかカラッカラに乾いてしまう。
重力に魂が縛られたニンジャは、その重力によって上に溜まってたオイルは全部オイルパンまで流れ落ちてしまうのだ。

で、その油膜の切れた状態でエンジンを掛けたら、高い確率でカムは痛んでしまう訳。
その為、過去から現在まで色々と手は尽くされてきたのだけども、ヨシムラが開発したローラーロッカーアームでも数ヶ月放置してたら油膜が切れると言う、重力に魂を縛られたニンジャのカムかじり対策には抜本的な解決には至らない。
それはそれは素晴らしいパーツなのだろうけども、結局放っておいたらオイルは切れてしまうと言う問題は解決しない。
地球に重力が有る限りどうにも成らん。

オイルが切れるなら、オイルを足せばイイじゃない。

答えはとてもシンプルだ。
そう、オイルを足してやれば、大事な所をオイルで満たしてあげればいいのだ。

その回答が、エンジン始動前に電動のオイルポンプでカム周りにオイルをかけてやろう
それが、この計画の趣旨なのだよ。

ニンジャがオイル供給を始めるタイムは、僅か0.05秒に過ぎない。
では、オイル供給プロセスをもう一度見ていこう。

イグニッションスイッチをオンにする。
要するにカギ突っ込んで回すって事だ。

すると、メーターのランプは全部点灯するはず。
これはどんなバイクや車にもある、最初に一度全部点灯してチェックランプが切れてない事を確認させる大事なプロセス。
この段階で点かないランプが有れば、そこのバルブは切れてるので交換しておこう。
さもないと大事な時にお知らせしてくれないのでエライ目に遭ってしまうぞ。
2ストの人は特に。

そのオイルワーニングランプのハーネスからリレーで接続されたオイルポンプが稼動を始め、そしてカムとロッカーアームにオイル供給を始めるのだ。
だがまだエンジンは掛けない。
待て、もうちょっと待て。

10秒~20秒程度も待てば十分だろう。
それでカムはオイルで満たされてる筈だ。

後はエンジンを掛けよう。
エンジン始動と共にオイルワーニングランプは消え、そして電動オイルポンプも停止する。
潤滑は十分に行われてるので、普通に暖気してもこれでカムにダメージを負う事は無いだろう。

なお、ハードに乗る人はDCポンプを回しっぱなしでもイイかも知れない。
でもこの場合、走行中にオイルを撒き散らさないように工作精度を高める必要や、熱いオイルを供給する為エポキシやオイルポンプの耐熱性が問題に成るのでちょい敷居は高い。
そう考えたら、状況に応じて動かしたり止めたり出来る手動スイッチの方が意外と便利なのかも知れないね。

工作のポイントは、カムカバーにオイル供給用の配管を上手く作る事。
コレに尽きる。
大事な所にオイルが行き渡らないと意味が無いので、この辺りが上手く出来るかどうかが最大かつ根本的なポイントだ。

工作できるニンジャは現在余って無いので今の所はただの空想でしか無いのだけども
定期的にニンジャを買ってくる服部君が居るので、今度ニンジャを買って来たら一度作ってみようかと思う。
ホンマか工藤!

では何時の日か、まぁ適当に。

ブログランキング・にほんブログ村へ  
blogrank

本日の小噺をお気に召して頂けましたらならば、↑の2つの小さなボタンをクリックして頂くと明日への希望に成ります。
本日の小噺がお気に召されないならば、叱咤激励の意味を込めて↑の2つの小さなボタンをクリックして頂くと明日への励みに成ります。
結局の所、要するにクリックしてってくれたらそれだけでとても幸せなのです。
どうか宜しゅうに。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする