ニッキー・ヘイデン MotoGP復活…か？
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ニッキー・ヘイデン、MotoGPに復活か？
等と言われてるのは、次のアラゴンでジャックミラーの代役参戦として。
http://www.crash.net/motogp/news/233651/1/nicky-hayden-to-replace-miller-at-aragon.html
シルバーストーンでもそんな噂は流れてたものの、結局実現しなかった訳だが、今回のアラゴンでは遂に．．．．
なんて言われてたり。
GP晩年は正直スマンかったなバイクで苦戦に次ぐ苦戦を強いられてたニッキーだが、ジャックミラーのマシンはほぼファクトリーに準じるスペック。
RCV1000Rとは訳が違うので、もし実現したら久しぶりにニッキー・ヘイデンの熱い走りが見られるかも知れない。
ホンダも手厚いサポートしてくるだろうしね。
興行的にアメリカマーケットが重要なのは、オリンピックを代表としてどの世界でも同じ事。
アメリカを無視して世界興行は成り立たないと言っても過言では無い。
母国の人間が活躍するを見たいのは何処の国だって似たような物だ。
だが特にU・S・Aコール挙げるのが大好きなアメリカ人はその傾向が強いと言えるだろう。
だから、強いアメリカ人が活躍して勝利を掴む姿に熱狂して興奮して感動して国家を熱唱してステーキを貪るのが至極のひと時なのだが、肝心のアメリカ人が居ないってのが大きな問題な訳だ。
今のMotoGPの抱えてる大きな問題。
ケニーロバーツ以降、スペンサーにローソンにレイニーにシュワンツに．．．．
マモラも居たしコシンスキーも居た。
月日は流れてケニーの息子がチャンピオンを何かの拍子にポコっと獲り、そしてその数年後に王者と成ったのがこのヘイデン。
最新にして最後のMotoGP王者と言って強ち間違いでは無いかも。
と言うのも、現在アメリカンライダーはGPには存在しないのだ。
MotoGPはおろか、Moto2にもMoto3にも居ない。
さらにはSBKにもニッキー以外は居なかったりする。
現在、MotoGPチャンピオンに一番近いのは、WSSランキング３位のパトリック・ヤコブセン。
昨年はランキング２位を獲得し、そして今年もぼちぼち好調の３位の、1993年生まれの若者。
マルク・マルケスと同い年だ。
これから、SBKに上がってファクトリー入りして上位リザルトを取って、MotoGPのサテライトチーム入りして頑張ってファクトリー入りしたらMotoGP王者も夢では無い。
念願の、アメリカ人MotoGP王者の誕生だ。
．．．．．．．．遠いよ、遠すぎるよ、離婚間近の二人の気持ちくらいに遠く離れてるよ。
と言う訳で、現在アメリカ最強のニッキー・ヘイデンさんにはまだまだ頑張って貰わねば成らないのだ。
パトリック・ヤコブセンがMotoGPで大活躍するその時まで。
頑張れニッキー。
あと10年程頑張れ。