スターターモーターの掃除をさらりと終わらせる

今回は、どうにも始動性の悪いセローのスターターモーター内部の掃除をやってみる。
少しは回りが良くなり、少しは始動性も改善する事を願って。

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これが前回苦労して外したスターターモーター。
ピニオンギア側から通っている2本の長いボルトを抜くだけで分解出来る。

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スターターモーターには、このように合い印が刻印されている。
車種によってはかなり見難い場合も有るので、そんな時はマジックで分解前にマーキングを入れておきたい。
セローの場合は、比較的見易いので特に何もする必要は無いだろう。

組み立て時は、このマークを合わせて組み立てる。
ちょっとズレてる気もするけど、組む時に合わせておこうかと思う。

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ブラシ部分もコンミテータも意外な程綺麗でちょっと驚いたと共に、ちょっと残念だったりする。
ここが悲惨な状況ならば、逆に改善の希望も有るのだが、ここまで綺麗なら分解清掃した所で殆ど変化は望めないのでちょっと残念。
と言う事は、スターターモーター以外に原因が有るって事か。

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ブラシも状態は良好立った為、エアで掃除してコンミテータをスコッチブライトで磨く程度。
作業はたったこれだけ。

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このモーターのブラシは、結構有名な話だが片方がビス留めでもう片方がハンダ付けされている。
理由は良く解らないけれども、随分前に乗ってたセローのスターターモーターを分解した時もこうだったので、これが伝統なんだろうと思う。

ブラシ交換にはハンダコテが必要なのだが、主にハーネスを相手に使うバイク整備用として、電気工作用よりは少々大きめのハンダコテを用意しておこう。
私の場合は60~80W程度。
電子回路用はワイヤーハーネス相手にはパワー不足なので、板金用とは言わないが少々大きめが使いやすい。
ワイヤーハーネス相手に高級ハンダコテは特に要らないが、適切な容量は必要だ。

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ブラシを細いドライバーやピックツール等で抑えながらコンミテータを挿入する。
これが中々難しい。

後はマグネット付きのカバーとキャップを入れてボルトで組み立てれば完了。
油断すると、カバーを入れる際にマグネットパワーに引かれて、折角入れたコンミテータが抜けてしまう事も有るので、最後まで油断しないように注意しよう。

冒頭で書いた位置合わせは重要なので、それぞれの位置が間違い無いかご確認をしながら2本のボルトを組めば完成。
お疲れ様。

以上、さらりとしたスターターモーター内部清掃はこれにて終わり。

私でも、余計な事を書かずに本筋だけで一本まとめる事も出来るのさ、普段はわざとしないだけで。
と言う事をご理解頂ければこれ幸いな今回のお話。

ではまた。

MOTOR CYCLE

Posted by TOMMY