趣味の世界
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趣味、と一口に言ってもその種類は非常に数多くの種類が存在する。
しかも同じジャンルの趣味でもその深さと方向性は大きく異なる場合が有る。
例えば趣味がバイクと言う人。
ここをご覧の方もきっと多いだろう。
だって、ここはバイクブログなのだから。
ええ、そりゃもうバイクブログなのだから。
・週末は仲間と美味しいものを食べにツーリングに行ってます。
・趣味でモトクロス、或いは草レースやってます。
・乗るのも好きだけどイベントも好きです。
・バイクレース観戦が好きです。
等、これらは非常に健全で、そして誰からも受け入れられやすい趣味と言えるだろう。
バイク乗ってる人からも、そしてバイク乗ってない人からも、素敵な趣味だと誰しもが思う。
だが、納沙布岬にバイク乗って元旦の初日の出を見に行ったとか、R1-Mをフルローンで買っちゃったから当分はマヨネーズライスですとか、アフリカツイン買ったからナミブ砂漠走って来たとか。
余りの深度、少々不可解な方向性の趣味に走ると、ちょっと受け入れられなく成る。
話聞くだけなら楽しそうなんだけど、家族に居たらちょっと注意するわ。
ちょ、落ち着けよ！って。
日本人の一般的な趣味として上位に位置する物は幾つか思い浮かぶだろう。
非常にありがちな趣味。
アウトドアの趣味では、ウインタースポーツやサーフィンとかダイビングなんかのマリンスポーツ、或いはサッカーや草野球なんかのメジャーなスポーツ。
他には登山とかジョギングとかサイクリングとか。
それらと共に、魚釣りもまた日本人のメジャーな趣味の一つとして挙げられるだろう。
釣り人口は減少したと言われるが、それでもやっぱり魚釣りはアウトドアでの趣味の王道の一つだろう。
少なくとも女装やリンボーダンスよりは一般的だろうと思う。
一般的で有って欲しいと思う。
アウトドアでの女装は場所と状況を弁えて頂きたいとは思う。
でも、一口に釣りと言ってもそれは多くの種類が存在する。
そこらの川や沼でマブナ釣るのも、渓流に分け入るのも、わざわざ4万円の竿と6万円のリールでアジを一匹ずつ釣るのもまた然り。
家の近所の漁港から氷点下の氷の上から赤道直下の海の上、或いはアマゾンの源流やアフリカ奥地の湖まで。
マグロを釣ってくる後始末の非常に面倒な人も居るし、この時期に夜明け前の北海道で釣りしてる人も居る。
一口に釣りが趣味と言った所で、その範囲は広大。
もう良く解らない位に広大。
一口に、なんて到底言い表せない。
余りにも広大過ぎる釣りの世界。
割と本気でスッポン釣りなんてジャンルがあるのかと思った。
否、まぁスッポン釣りしてる人は数多く居るだろう。
知り合いにはスッポン釣り師は誰一人として居ないけど、検索したら結構出てくるので多分スッポン釣り師は一杯居るんだろうとは思う。
でも釣具メーカーが釣りのジャンルとして確立してるのかと思ったのだ。
え？そんな一般的なんすか？
スッポン釣りってそんな専用釣り針作る位にメジャーなんすか？？
スッポニングとか言うんですか？
って。
ちょっと釣具屋でちょっとドキドキした。
ちなみにヘラブナを釣る針なんだって。
なんでスッポンだって？
そんな事を聞かれても困ってしまうわ。