WorldSSP 300 ついに開幕
[adsense]
ワールドスーパーバイク第3戦のアラゴンから始まるニューカテゴリーのレース。
ワールドスーパースポーツ300
日本で言うところのJP250のワールド版、みたいな感じ。
文字通り300ccのマシンによるプロダクションレースだ。
今のところの参戦可能マシンは
Honda CBR500R
Kawasaki Ninja 300
Yamaha YZF-R3
KTM RC390
この4機種。
文字通り300ccばっかじゃ無いけど、まぁそれはそれとして。
[adsense]
なんでCBRは300Rじゃ無くて500Rなんだろう?っって疑問はごもっとも。
ごもっともだけど、流石に単気筒ではちょっと厳しいんじゃないの?って判断、なのだろうと思う。
でも、排気量が違うのはどうなの?
ってお思いの方も要るかも知れないが、一応は相応に各車種ごとに制限が定められている。
最高回転数 | 最低重量 | |
Honda CBR500R(2気筒) | 10,500rpm | 150kg |
Kawasaki Ninja 300(2気筒) | 13,000rpm | 140kg |
Yamaha YZF-R3(2気筒) | 13,000rpm | 140kg |
KTM RC390(単気筒) | 10,500rpm | 136kg |
と言う具合に、マシンによって幾つかの規定が設けられている。
これでイコールコンディションと成るのかどうかは解らないけど、まだ初年度なので何レースかの展開を踏まえて来期以降のレギュレーションが決まるんじゃ無いかと。来来期はCBR250RRもGSX-R300も来期はここに名を連ねるだろうし。
CBR250RRについては、300の展開は無いって話だったので、250ccでの参戦と成る可能性が高い。
まぁそれくらいで良いハンデと言えるかも知れないけれど。
ちなみに現在参戦表明してるライダー35人中、YZF-R3が20人、Ninja300が12人、CBR500Rが3人。
RC390での参戦ライダーは今のところは0人。
多分テレビでは放送しないと思うけれども、未来のSBK、或いはMotoGPも走るかも知れないライダーが戦う楽しみなニューカテゴリー。
でも新たなレースカテゴリーが作られるのはとても結構な事なのだけど、SSP600が消滅する代わりですよ、なんて事にならない事を切に願うばかりだ。