本日発売
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プライドか、トップメーカーとしての義務か、技術の継承の為か、それともただの意地か?
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クラス唯一の直4。
CB400SF/SBが本日遂に発売!
見た目は、目に付く箇所はライトとマフラーくらいしか変わってないけど、中身は新規制を通した最新スペック。
これで、このバイクがあればまだまだ戦える、そんなニューモデルだ。
見た目は大して変わってないけど。
そして実は意外と値段も大して変わってない。
3万円程の値上げだったっけか。
ホンダは頑張った、すっごい頑張った。
実際の所、400ccに4気筒は必要なのか?
そう聞かれたら、それはまぁアレですよ、アレ。
としか言いようの無い今の時代。
実際の所、ホンダも2気筒の400cc作ってるしね。
もっと言えば750ccですら2気筒だし。
だから、今や400ccクラスに4気筒は別に...ねぇ、としか言いようの無い愛想の無い現実がそこに有る訳なんだが、それでも直4ってのは日本のバイクメーカーに取ってのアイデンティティとも言えるエンジン形式だと思う。
直4はBMWもMVアグスタもベネリ等にも有るけれど、やっぱり直4と言えば日本のバイクってイメージは強い、ように思う。
特にホンダは単気筒から対抗6気筒まで幅広く作ってるけれど、やっぱ日本のバイクと言えば直4だろうと。
無くしちゃいかん、無くしちゃいかんよ。
だが今や、現実的には600ccクラスまでは2気筒や3気筒でイイんじゃ無いっすか?な空気が漂う時代。
Moto2でさえ再来年には3気筒になっちゃう。
まぁ...普通に乗る分には2気筒で何の不満も無いものね。
2気筒の400ccなら、高速の追い越し車線だって平気で走れる。
R6だけがその風潮に抗って気合入れまくったニューモデルをリリースしたものの、その次にも直4のニューモデルが有るかと考えたらどうにも難しいかも知れないって考えるのが妥当な所かと思う。
スズキ??
ああ、作ってったっけ。
そう言えば750も未だに。
まぁスズキは...まぁアレとして。
そんな時代の空気なんてお構いなしに、特に見た目を変えてくる事なくリリースされた新型CB400SF/SB。
ホンダのプライド、意固地とも言えるホンダのプライドの結晶だ。
変えちゃ成らない見た目、無くしちゃ成らない400ccクラスの直4エンジン。
ホンダは頑張った、すっごい頑張った。
過去には沢山あった普通二輪免許クラスの直4。
ドリームCB350FOURの頃から、数え切れない程...って程でも無いけど、それでも数多く生み出されてきた400ccクラスの直4。
ライバル達は次々と消え去り、唯一生き残った最後の直4がこのCB400SF/SB。
実はCB650Fよりも高いけれど、日本のアイデンティティを是非。