勇者は大きな荷物を抱えて魔王の城へと戦いにおもむく―後編
手短に話をまとめてみれば、キャンプの荷物を運ぶワゴンって、使ってみたらやたら便利なんだよ、って、まぁそれだけの話。
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FIELDOOR ワイルドマルチキャリー 【スマートタフロング/ダークブラウン】 大容量 折りたたみ式多用途キャリーカート 耐荷重150kg コンパクト収納 アウトドア キャンプ レジャー 新品価格 |
これ。
有名無名問わず、色んなブランドから売られてるアウトドア用ワゴン。
まぁプリントされたロゴに違いは有っても大体は作ってる所は一緒だろうから、モノも使い勝手も大体一緒。
ただ、仕様によって、大きさと共に畳み方に違いが有るのでそこだけは注意したい。
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ロゴス(LOGOS) ROSY ラゲージキャリー(Grロゴ) 84720720 新品価格 |
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コールマン(Coleman) アウトドアワゴン レッド 2000021989 新品価格 |
ロゴスのは長い方のフレームが二つ折り、コールマンのはさらに短いほうのフレームも折れるのでこんなにコンパクトに成る。
庭先や畑なんかで常時使用するならどっちでも構わないのだけど、収納してる期間の方が圧倒的に長い普通の人なら、コンパクトに収納出来るのが良いかと。
可動箇所が多いとその分壊れ易いのは確かだろうけど、まぁブン投げたりしない限りはそうそう壊れないと思う。
重量は約10kg。
もはやこのワゴンだけでバイクツーリングのキャンプ道具に匹敵する重量が有り、車に積むだけでちょっとうんざりしてしまう重さだけど、有ると無いとじゃ話は大きく違って来る。
サイト横付け出来るキャンプ場ならその限りじゃ無いんだけど、フリーサイト派なら圧倒的に便利。
大きさは幾つか有るが、大は小を兼ねるのが世の常。
この大きいサイズのワゴンでも、2ルームテントを積んだらそれだけでほぼ満タンに成っちゃう。
大型テントにシュラフにコットに焚火台に椅子に....
と、魔王の城へフル装備で向かう勇者様ご一行のように、荷物がやたらめったら多いの今時の快適キャンパーの皆様は、大きい方を選ぶのが絶対に正解だ。
なお、フレームの真ん中部分、『へ』の字に折り曲がった部分は生地のポケット部分に入れるのが正解。
横着しないでちゃんと組み立てよう。
ホイールは太いポリプロピレン製と、細いラバー製が有るけれど、こちらは見ての通りのポリプロピレン製のホイール。
細いホイールは以前砂場で埋まった事が有ったけれど、この太さが有ればちょっとはマシかな、って思う。
どうだろう。
ハンドル操作で前輪は可動するのでコーナリングもバッチリ決まる。
いやぁ、上手い事作られてるわ。
野生のレッサーパンダを捕獲した際にも使える便利なアイテムだ。
なお、フレームの真ん中部分、『へ』の字に折り曲がった部分は生地のポケット部分に入れるのが正解。
破損する可能性があるので、横着しないでちゃんと組み立てよう。
レッサーパンダくらいなら壊れないだろうけど。
車を横に着けれるサイトなら別に要らないんだけど、例え目と鼻の先で有ろうとちょっとでも移動するならワゴンが有るのと無いのとじゃ大きく違う。
やたら荷物が増えまくるキャンパーの方は、さらにまた荷物が10kg分も増えてしまう事に成るけれど、折りたたみアウトドアワゴンはとても便利なのでお勧めしたいな。