WRCだけじゃ無い

 

スバルに三菱にプジョーも撤退しフォルクスワーゲンも撤退した、随分殺風景な現在のWRC。

限りなくファクトリーに近いと言え、純粋にファクトリーとは言えないフォードMスポーツ。
トヨタとシトロエンは、早くも来年から本気出す宣言する始末。
今年はぼちぼち、来年は3台体制で本気出すんだって。

と、そんな具合に今年本気で勝ちに行ってるのってぶっちゃけヒュンダイくらいな物、と言っても強ち言いすぎでは無いと思う。
月日が流れた11月のオーストラリアでは状況は少なからず変わってるだろうとは思うけれど、前半戦はトヨタもシトロエンもまだまだって所か。

現在のレギュレーションでは、エンジンは1.6Lターボ。
最高出力380PS。
最大ブースト2.5bar。
リストラクター径36mm。

トヨタはなんでヴィッツ(ヤリス)なんかで出るの?
って疑問を抱く人も居るかも知れないけど、1.6Lしか出れないんだから仕方無いのだよ。
ハチロクなんかじゃ出れないのだから。

スバルは、トヨタとの大人の事情は別としたら1.6LのインプレッサSPORTなら出場可能。
諸事情をクリアして、一番大事なやる気さえ起こせばスバルはWRCに復帰する事は可能だ。
やる気…さえ奮い起こせば。
三菱はランエボはそもそも存在すら無かったりするので中々難しいけれども。

ミラージュに1.6Lターボが出ればWRC復帰も可能だが、今の三菱はそれ所じゃ無いのでちょっと難しい。
ごめん、ちょっと色々有ってWRCどころじゃ無いんだ。
ごめんね。

スズキも今さらWRC復活は無い。
きっと無い。
ニッサンやホンダやマツダはさらに輪を掛けてない。
と言う訳で、当面は日本代表はトヨタに頑張ってもらうしか成さそうだ。

だが、ラリーは何もWRCだけじゃ無い。
もっとハイパワーなマシンで、もっと熱い展開が繰り広げられるレースも存在するのだ。

それが、アウディのファクトリーが参戦を決めた事がちょろっと話題に成ったラリークロス。

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FIAが主催する‎世界ラリークロス選手権。
非常に熱く激しい戦いが繰り広げられるレースだ。

使用するマシンは2.0Lターボ600PSのまさに怪物マシン。
380PSのWRCのマシンに比べ、圧倒的なパワーを叩きだす。
あんな狭い所を走るのに、そこまでパワーが居るのかは疑問だけど、ともかく凄まじいパワー。
まさに怪物。

1台ずつ走るWRCとは違い、5~6台での競争で勝敗が決まる。
予選が5台、セミファイナル以降は6台。

走るコースは小規模のサーキット。
ターマック(舗装路)に、グラベル(ダート)を組み合わせた、バイクで言う所のスーパーモタードと同じようなコース。
たまにジャンプ台が作られる事もある。

と、あれこれと細かいレギュレーションは有るけれど、一番の特徴は、ジョーカーラップと呼ばれる遠回りルートを1回走らなければ成らない点。
他のレースでは見られない大きな特徴がコレ。
この動画のコースで言えば1コーナーがそれに当たる。

1周目に走るもヨシ、混雑したタイミングで使うもヨシ、ライバルを引き離したタイミングで使うもヨシ。
このジョーカーラップの判断が、レースをよりスリリングに展開させる。

そのレースに、WRCレジェンドのセバスチャン・ローブや、スバルでWRCタイトルを獲得したソルベルグも参戦している。
バイクで言えばストーナーがスーパーモト世界選手権にフル参戦するような、そんな話しと思えば何となく解るかと思う。
ともかく、なんか凄いやって事を感じて頂ければそれで十分だ。

随分前に書いた事が有るけど、ラリー北海道には見に行った事は有ったりする。
非常に評判の良かった十勝のレースに。

色々と言われる札幌開催については良く知らないのだが、十勝のレースは確かに良かった。
走ってる人はほぼ全て顔と名前の一致しない人だったけど、尋常じゃ無い走りを間近で見れただけでとても良かった。
のは事実なのだけど、正直な所現地で見てても何がどうなってるか?ってサッパリ解らないのも、これまた事実。

走ってる人も良く知らないし、レースの展開はさらに良く解らない。
土埃上げながら、尋常じゃ無いスピードで車が一瞬で走り去るだけなんだから。

おお、スゲー!スゲー!!!

って、ライガーのプロレス解説みたいな感想は生まれるが、実際何がどうなってるかなんてサッパリ解らない。
一斉に競争する訳じゃ無いので、テレビで見てても展開が良く解らないのに尚更。
目の前をブっ飛んで走られたら非常に興奮するのだけど、何がどうなってるかってのはこれがサッパリ解らないもんだ。

それがラリーなんだよ、と言われたらごもっともなのだけど、全体を見回せるラリークロスは一度で良いので生で見てみたい。
出来たら割と近所でどうにか。
と思って止まない。

ラリーと言えば、北海道の千歳で行われる北海道ブリザードラリーは、明日が申し込み締め切り。
http://www.homei-gr.com/agmsc/area-event/17bz-top.html

随分前にインプの若者が参加した話しを書いたような気もするけれど、今年も恒例のブリザードラリーが開催されるのだ。
このすっごい寒い時期に。

過酷な状況に置かれたら人はテンションが上がるもんだ。
私の子供の頃から台風が来たら張り切る不謹慎な大人は沢山居たもの。
見回す限り木造住宅な、京都の古い地域だったので、当時の大人達は台風が来たら自己防衛の為に色々と手を尽くしてたのだ。
家と家族を守る為、大人達は必死に台風と戦ってたのだ。
なんか嬉しそうに。

それと同じく、なんかやたらとハイテンションに成るらしい。
只でさえアドレナリンがドックドクなラリー。
それもわざわざ極寒の銀世界の中でレースをするんだから、テンション上げるなって言うのが無理なお願いだ。

と言う訳で、もう目と鼻の先な今のタイミングでアレだけど、参加したい方は今すぐにお申し込みを。
ラリーライドに向いてる公道走れる車なら何だってオッケーなんだって。
ベントレーやハイエースはお勧めしないけど、スタッドレスを履いたらキューブだってプリウスだって出れる。
ちなみに観戦は無料なので、見るだけでも勿論オッケーだ。

寒さに負けない元気な子は、是非とも北海道へレッツゴー。
私?
はは....

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