ロック様の妙技は永遠に尽きる事は無い
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バイクを組むに当たって、とても重要なモノ。
それがネジロック。
ロック様の妙技が無ければ、最重要箇所の組み立てはちょっと不安が付き纏う。
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私が使ってるのはロックタイトの243。
まぁ何ら面白みの無い普通の選択。
皆様大体は3ＭのTL42Jかロックタイトの243のどっちかだと思う。
ロックタイトも3Mにも種類は非常に多く、ワコーズやパーマテックス等の販売してるメーカーも数多いが、まぁ大体はこの2種類のどっちかだと思う。
バイクのボルトに使うなら。
使用箇所は、ディスクローター、ドリブンスプロケット、キーシリンダー。
一般的にこれくらい。
最近はエンジンにもネジロック剤使用の指定が有るので、そんな場合は適時使用。
なお、ロックタイト243の高温時強度は、100度で相対強度85%、200度で約65%ってスペック。
エンジンに使われてると言っても、クラッチ周りにカムチェーンテンショナーやカムシャフトホルダ辺りなので、特に問題は成さそう。
エキゾーストフランジは流石に243では難しいか。
別に指定は無くても高温に成らない全ての箇所に使っても別に構わないんだろうけど、まぁあんまり意味無いので通常使うのはディスクローターやドリブンスプロケット程度。
あまり使わないっちゃ使わないけれど、ネジロック無しでこれらを組むのは少々不安が付き纏うので、無くては成らない存在なのは確かだ。
無くては成らない、って言うか中々無くならないんだけど。
実はこちらに切り替えたいと考えている。
243と同じ中強度のネジロック。
スティック糊みたいな形を見ての通り、スティック糊みたいな固形のネジロック。
私の周囲にコレを使ってる人が居て、1度借りて使ってみたのだけど、これが中々に使い易い。
今使ってる243でも立てて保管してるので液漏れする事は無いのだけど、固形のこのネジロックはキャビネットやチェストにポイっと放り込んでても一切液漏れの心配が不要なのが嬉しいポイントだ。
2500円もするんだけどね。
でも私は決めている。
今度はコレを買おうと決めている。
2500円もするけど今度はコレにしようと決めている。
ロックタイトの243が無くなれば、今度はロックタイトのスティックタイプ＝248に切り替えようと決めている。
問題は、2年に1度くらいしか使わない243が何時無くなるのかって事。
ロック様の妙技は何時尽きるのかって事。
それが大きな問題だ。