MotoGPルーキー・オブ・ザイヤー2018

 

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名前 生まれ 国籍 チーム バイク
フランコ・モルビデリ 1994年 ITA EG 0,0 Marc VDS Honda
トーマス・ルティ 1986年 SWI EG 0,0 Marc VDS Honda
中上貴晶 1992年 JPN LCR Honda IDEMITSU Honda
ザビエル・シメオン 1989年 BEL Reale Avintia Racing Ducati
ハーフィス・シャリーン 1994年 MAL Monster Yamaha Tech 3 Yamaha

今期はこの4名。
約1名ベテランの雰囲気な人も居るが、そんな細かい事は気にしないで、2018ルーキーオブザイヤーを追いかけてみよう。

 

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ルーキーオブイヤー 最終リザルト

順位  名前 1.カタール 2.アルゼンチン 3.アメリカ 4.スペイン 5.フランス 6.イタリア 7.カタルーニア 8.オランダ 9.ドイツ 10.チェコ 11.オーストリア
1 フランコ・モルビデリ 12位(4pt) 14位(2pt) 21位(0pt) 9位(7pt) 13位(3pt) 15位(1pt) 14位(2pt) 13位(3pt) 19位(0pt)
2 ハーフィス・シャリーン 14位(2pt) 9位(7pt) 16位(0pt) 12位(4pt) 12位(4pt) 18位(0pt) 11位(5pt) 14位(2pt) 16位(0pt)
3 中上貴晶 17位(0tp) 13位(3pt) 14位(2pt) 12位(4pt) 15位(1pt) 18位(0pt) 19位(0pt) 17位(0pt) 15位
(1pt)
4 ザビエル・シメオン 21位(0pt) 21位(0pt) 20位(0pt) 17位(0pt) 18位(0pt) 17位(0pt) 19位(0pt) 20位(0pt)
トーマス・ルティ 16位(0pt) 17位(0pt) 18位(0pt) 16位(0pt) 20位(0pt) 17位(0pt) 16位(0pt) 22位(0pt)

 

順位  名前 12.イギリス 13.サンマリノ 14.アラゴン 15.タイ 16.日本 17.オーストラリア 18.マレーシア 19.バレンシア 合計 総合ランキング
1 フランコ・モルビデリ 中止 12位
(4pt)
11位
(5pt)
 14位
(2pt)
 11位
(5pt)
 8位
(8pt)
 12位
(4pt)
 — 50pt 15位
2 ハーフィス・シャリーン 中止 19位
(0pt)
18位
(0pt)
 12位
(4pt)
 10位
(6pt)
 —  10位
(6pt)
10位
(6pt)
46pt 16位
3 中上貴晶 中止 13位
(3pt)
12位
(4pt)
 22位
(0pt)
 15位
(1pt)
 14位
(2pt)
 14位
(2pt)
 6位
(10pt)
33pt 20位
4 ザビエル・シメオン 中止  19位
(0pt)
18位
(0pt)
16位
(0pt)
15位
(1pt)
 17位
(0pt)
 — 1pt 27位
トーマス・ルティ 中止 21位
(0pt)
 17位
(0pt)
 20位
(0pt)
 20位
(0pt)
 16位
(0pt)
 16位
(0pt)
 —  0pt

 

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ポルがマルケスを抜いて3位を走ったり、リンスが先頭を独走したり、レッドフラッグで中断したりと、最後の最後に色々と起こった2018最終戦バレンシアGP。

優勝はドヴィチオーゾ。
再スタート後、再び先頭を逃げるリンスをパスし、以降は先頭を独走。
ドヴィさんを追走するロッシさんは終盤に無念の転倒。
再スタートを切るものの、残念ながらバレンシアGPはジ・エンド。
だが完走車が殆ど居なかった事も有り無事にポイント獲得。
そして、なんだかんだ言いながらもランキング3位が決定。

2位には来期のスズキのエース、アレックス・リンス。
そして3位にはKTMのポル・エスパルガロ。
涙の3位表彰台獲得。
お兄ちゃんも嬉しそうだ。

レッドフラッグ前に転倒を喫したものの、諦めずに走った甲斐が有ったもんだ。
レッドフラッグからの再スタートで再びポジションを上げ、自分自身とKTMに取ってのMotoGPクラス初の表彰台獲得出来たのだから。
リタイヤが続出したイレギュラーな展開だと言えど、歴史は大きく動いたね。
ヘタに中途半端に成績残したら、開発途上のKTMには痛し痒しな面も無きにしも...なのだけど。
ともかく、歴史は動いた。
歴史は大きく動いた。

 

ペドロサの歴史は閉じ、そしてKTMの歴史は大きく動いた最終戦。
そんな最終戦でのルーキー勢トップは我らが中上君。
このゴタゴタした展開を冷静に走りぬき、ザルコを上回るインディペンデントチームトップでも有り、自身を含めた今シーズン4人のルーキー勢での最高リザルトの6位フィニッシュ

雨の多いマレーシア出身だからレインレースに強いと、根拠有るんだか無いんだか良く解らない事を言われるシャリーンは、Moto2時代に比べてMotoGPではレインレースはいまいち不発が目立つ。
今回の土砂降りのバレンシアでも水を得た河童のようには行かず、残念ながら10位フィニッシュでモルビデリに一歩届かず。

 

 

 

最大の懸案だった唯一のノーポインターのルティさんは、この最終戦も転倒ノーポイントでレースを終え、良い思い出を作る事に失敗。
2013年のルーカス・ペセック以来のフル参戦ノーポイントの記録を再びやらかしてしまったのだが、まぁそんな事は気にせず来期はMoto2で頑張ってくれると思う。

念願の1ポイント獲得したザビエルさんは、最終戦は予選すら走れなかったのだが、来期はMotoEで頑張ってくれるだろう。
きっと、多分、知らんけど。

 

 

と言う訳で、本年度のルーキー・オブ・ザイヤーはフランコ・モルビデリの手に。
おめでとう!

 

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今更だけど時計バンドもMarc VDSカラーなんだね(写真はMoto2時代)
来期はヤマハサテライトへと移籍する、そんなお洒落なモジャビデリの未来に幸運有れ。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy