『さん』を着けない訳にはいかない

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世の中には『さん』を着けない訳にはいかない存在が有る。
それがサザエさんなのか、魚紳さんなのか、或いはそれ以外なのか....
それは皆様にお任せしたい。
特に報告頂く必要は無い。

偉大な存在には『さん』を着けない訳にはいかない。
『様』は流石におちょくってる感が出てしまうので『さん』くらいが丁度良い。
もっとも、その人の生活環境においては『殿』がベストな場合も有れば『卿』や『サー』がベストな場合も有るので、その時々に合わせて使い分けて頂ければ結構かと。

 

バイク界での『さん』と言えばそりゃ勿論トライアンフさん。
意固地なまでに3気筒にこだわる生き様は、もはや『さん』を着けずにはおれない存在だ。
そんなトライアンフさんは、自慢の3気筒を引っ下げてついに今年よりMoto2のエンジンサプライヤーとしてグランプリにやってくる。
勝利、征服の名を持つトライアンフが。
勝利を我が手に握る為。
って、みんなトライアンフなんだからそりゃ勝つわって話なんだけど。

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https://news.maxabout.com/bikes/triumph/2020-triumph-rocket-iii/

2020-Triumph-Rocket-III-750x430

 

そんなトライアンフさんが、エコだの何だの言われてるこのご時勢に、ロケット3の新型を投入するぜって記事。
何でも今回はさらに大きくなって2500ccだとか。
ただでさえ大きかったロケット3がさらに大きく成っちゃった。

エンジンは勿論縦置き直列3気筒。
頑なまでに3気筒。
それ以上ピストン増やしたら死ぬかの勢いで頑ななまでに3気筒。

もっとも、2300cc時代のエンジンでもボアは101.6mm。
縦に4つシリンダーを並べるのは物理的に無理だっただけかも知れない。
或いは余程に頑ななのか。
その両方か。

 

ともかく、エコだの何だと言われるこのご時勢。
トライアンフさんは完全なる勝利を手にする為にこのニューロケットを投入する....多分。
超重クルーザークラスを征服する為に。
超重クルーザークラスを完全に支配するが為に。

ライバルは??って?
はは、嫌だなぁ、そんな野暮な事。

 

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy