マリオからルイージへ

こんなマリオ色したバイクの人が

 

こんなルイージ色したバイクに乗り換えると言う事なので、特に用事も無いけれどその引取りに着いて行った。
個人売買で入手したピッカピカのKLX250ファイナルの引き取りに着いて行った。
まぁ着いて行っても一切何の役にも立たないんだけど。

所謂フルサイズトレールとして一時代を築いたKLXと、もはやただ一つの選択肢と成ったCRF250L。
スペックはまぁ似た様なモノ。
WR250R程に突き抜けては無いけれど、必要にして十分、って言うか林道ではちょっと持て余しそうだ。

似たようなスペックのバイクなので、どっちがどうってのは中々に難しいが、生き残った方が勝ちって論理からすれば、CRFの勝利と言えなくも無い。
フレームは格好イイし。

 

思い返せば随分前には今回のファイナルと同じ色した初期型のKLX250SRに乗ってたこの人。

当時はまだキックスタートしか付いてないと言う、極めてスパルタンな仕様だった。
私と大して変わらない身長の人なのでキックスタートのフルサイズトレールバイクに乗るのは大変だ。
CRM250なんて無茶なバイクに乗ってた私は身を持って良く知ってる話しだ。
もうヤバいよ。
股がヤバい。
もうね....ん、まぁイイや。

セル付きのESはフロントフォークが格好悪いと言う理由でパスして、後期モデルのKLX250に乗り換え、WR250Rを横目に見ながらCRF250Lに乗り、そしてまたKLXへカムバック。
緑を取り戻せとばかりに。
そんなオフ車遍歴。

ともかくマリオからルイージへとカムバックした2019年。
そろそろ春の林道シーズンが始まりそうなので、このピッカピカなKLXも今しばらくの間しか見れないのかなと思ってる。
ガシガシに成るのはちょっと惜しい気もするけれど、まぁバイクなんて、特にダートバイクなんて細かい事なんて気にせず走らせてこそって乗り物なので、それがきっと正しい有り方なのだろうと思う。
ルイージの正しい生き方なのだろうと思う。

まぁ何にせよ、山を走るのは結構だけど花粉着けたまま私の前に現れてくれるなよと、そう願うばかりなのだ。
後、きのこは食べない方が良いとも思う。

 

ちなみにこのマリオっぽい色のこの人。
本名はLuigi Dall’Igna=ルイージ・ダッリーニャさんと言う。
ジジはルイージの愛称なんだよ。
ウイリアムがビルに成るように、ルイージはジジに成るんだってさ。

 

だからどうしたと言われても、いや別に特にどうもしないよとしか言いようは無いのだけどね。
ただ、残念ながらルイージだからとSBKのルイージ色したチームには行かないだろうけど、どうにかしてアプリリアは取り戻せないかなと、そう思って止まない。
ライダーをコロコロ変えるより、ジジさんをって...無理か。

MOTOR CYCLE

Posted by tommy