ニッキーヘイデン優勝

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0516nickey

SBK=スーパーバイクグランプリ セパンラウンドレース2
ウェットレースと成ったこのレースで、SBK移籍一年目の元MotoGP王者のニッキーヘイデンが歓喜の初優勝。
オランダ=アッセンでの3位表彰台ゲットに続く素晴らしいリザルトだ。

紐解くと、2006年のラグナセカ以来の優勝。
いやぁ、随分とご無沙汰な事だ。
ちなみに、もうちょっと紐解いてみると、初優勝は2005年の同じくラグナセカ。
そして二度目の優勝はその翌年、タイトルを取った2006年のアッセン、そして三度目は上記した2006年のラグナセカ。
以上。

MotoGPにおいては通算3度の優勝。
2006年は、2度の優勝で252ポイント獲得し、最終戦でリタイヤしたロッシを下してタイトルゲット。
驚きの省エネ王者だ。

タイトル争いはその年最も多くのポイントを取った者が手にする。
つまり他のライダーとの兼ね合いとなるので、ペドロサのように幾ら勝った所でタイトルにあとちょっと手が届かない事もままある。
運、めぐり合わせ、などと一言では言えない事が、ままある。

でも、通算28回も優勝してるのに、2012年には7回優勝して332ポイント獲得したのに一度もタイトルを取れなかったペドロサには、タイトルなんてめぐり合わせだなんて事は言えない。
余りにも不憫だ。
余りにも不憫だけど、結局はめぐり合わせだから仕方無いんだろうね。
そう、結局の所は。

ともかく初優勝を果たしたニッキーヘイデン。
安定した強さの2強+サイクスが居る上に年間26レースも行うSBKでは、1回や2回勝った所でチャンピオンに成るのは不可能なのだけども、ともかく随分と久しぶりのホンダの優勝、と言うかカワサキとドゥカティ以外の優勝はとてもおめでたい。
来期はさらにジャンプアップして、二輪ロードレース界最も男前との評判が私の中で鳴り止まない、トーズランドに続くホンダのタイトル獲得と成る....それはちょっと。
ああ、ちょっとなぁ。

問題は...ヤマハか。
数々の栄光を引っさげて、鳴り物入りでタイトル獲得する気満々だったのに、いまいちパっとしないヤマハか。
来期は、形振り構わずMotoGPからライダーを引っ張ってくる、かも知れない。
今の、期待とは裏腹にパっとしない現状を見る限りでは。

激戦の2017年シート争いからあぶれたMotoGPライダーが、それもファクトリーライダーが或いは....なんて事が有るのやら無いのやら。

おっと、ビニャーレスが遂に契約を決定したみたいだ。

MOTOR CYCLE

Posted by tommy