クアルタラロ確定、ロッシは．．．
先日、ビニャーレスが確定したと思ったら、矢継ぎ早にクアルタラロも2021年からのヤマハファクトリー入りが確定。
早い、余りにも早すぎる。
何かと早いスレッガーさんさえも驚愕の早さ。
早い、早いよ。
最近の契約状況はちょっと早すぎると、ロッシさんも苦言を呈してたように余りに早すぎる流れ。
そもそもこの流れを作ったのは一体何処の誰なんですかね？って話なんだけど、ともかく余りにも早くてみんな困ってしまう。
特にドゥカティなんて。
ってのも、あくまで噂のレベルでは2021年はビニャーレスかクアルタラロを、って話だったので、その両方の選択肢を一気に失ってしまったんだから。
まだ2020年も始まっちゃいないのに。
そりゃ困るわ。
早く決まるってのは、結果を残してるライダーに取っては良い事なんだろうけど、これから結果を残す予定のライダーに取っては勘弁してくれよって話。
特にザルコは．．．．この早い流れには困ったもんだ。
ロッシさんはこれでヤマハファクトリーから放出と成るのだけど、全ての決定権はロッシ様が握ると言われてるように、本人がペトロナスSRCでやりたいと言えばペトロナスSRCでやれるし、いっそVR46を作ってそこから走りたいって言えば出来る。
グリッドの数？
そんなの増やせばイイさ。
そんな瑣末な事、問題にすら成らない。
バイクは最新スペックの2021年モデルが提供されるので、ファクトリー時代と全く一緒では無いにせよ、それなりには戦える体制は整えられそう。
そして勿論、やっぱもう辞めるわって言えば辞めれる。
全ての決定権はロッシ様が握ってる。
個人的にはVR46を作って走るのが楽しそうなんだけど、さてどんな選択を取るのか。
レプソルホンダは、マルクの放出は有り得ないにして、アレックスの成績次第で空くかどうか。
スロースターターなイメージが強いアレックス君が初年度にどれだけ走れるのかは解らないけれど。
ホンダも長い目で見守りたいだろうけど、レプソルホンダでそれが許されるかどうか。
LCRだったら良かったのにね。
スズキはミル残留でリンスはどうかなぁって風の噂。
ドゥカティは多分２人とも出て行って、ミラーともう一人、ってこれも噂。
アプリリアとKTMは．．．．さぁ。
クラッチロウは本当に引退するのか？って話も含めて、2021年の移籍市場はこれからガンガン動きそう。
次の動きはミラーと、昨年一気に株価が急上昇したリンスか。
ミラーはドゥカティファクトリー入り、ドヴィさんとペトルッチのどっちか、或いは両方ともスマンかったな流れ。
ドヴィさんは、成績は良いのだけど眉毛さんとの人間関係がアレで、って空気。
ペトルッチは、ペトルッチには何やってもイイって考えてる空気。
流れる空気はそんな感じ。
ペトルッチが不憫だ。
メランドリ程では無いにせよともかく不憫な人だ。
リンスは、ヤマハがクローズした以上はスズキ残留が最適解か。
レプソルホンダは空くかどうか解らないし、ドゥカティもどうにも不透明。
２度の優勝のランキング４位のファクトリーライダーに、今更サテライトって選択肢は無いので、スズキ残留がベストか。
後は、不可解な選択を良く取りたがるスズキの悪い癖が出ない限りは、この路線で行きそうな感じ。
スズキがヘンテコな選択を取らない限りは。
私の個人の感想ですでは、ザルコがプラマックに入れたら後の事は割りとどうでも良かったりもするんだけど．．．．さて。