春の全国交通安全運動の季節

何かとそれどころじゃ無いご時勢だけど、今年もまたもやってくる。
春の全国交通安全運動の季節が。

今年度の全国重点に関する主な推進項目の要点を抜き出すと

・横断歩道手前での減速義務と横断歩道における歩行者優先義務等の遵守による歩行者の保護の徹底

・運転中のスマートフォン等の使用等の危険性の周知と施行された「道路交通法の一部を改正する法律(令和元年法律第20号)」による罰則強化についての指導・啓発

・全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底

この辺りが重要ポイントと成りそう。

『横断歩道手前での減速義務と横断歩道における歩行者優先義務等の遵守による歩行者の保護』とは、信号のない横断歩道で横断しようとしてる歩行者が居る、または交差点で右左折する際に横断歩道上に歩行者が居れば停止しなければ成らないって事。

本来これは徹底しなければ成らないのだけど、自分の運転を改めて思い出してみたら、必ずしもそれが100%履行されてるとは言いがたい。
歩行者が居たらクラクション鳴らして威嚇する程の荒くれ者では無いにしても、絶対に止まってるかと聞かれたら、ちょっと視線を逸らしてしまうかも知れない。
アナタはちゃんと止まってるか?
自信を持って止まってると言い切れるか?

それは交差点でも同じ。
対向車の隙を伺いながら右折する際、さっさと曲がりたいのだけど、そこに歩行者が居れば止まらなければ成らない。
それが例え、歩行者がまだ目の前から遠く離れた所に位置してるとしても、横断歩道上に歩行者が居る限りは停止しなければ成らないのがルール。

いやいや止まってるよ。
オレはお前と違ってちゃんと止まってるさ。

と、おっしゃる方もきっと居るだろうけど、例えばこんなケース。

ストリートビューで適当に見つけてきたとある都市部の光景。
カルディナかな?
ともかくこのステーションワゴンにあなたが乗ってるとして、この場合にちゃんと止まれているのか?って問題。

この白いシャツの男性。
この人が渡ろうとしてるなら、止まるのが当然。
これをイってしまうのは、もはやアウトローだと言わざるを得ない。
人を殺す前に免許返した方が良いレベルだ。

問題はこっち。

こっちのスーツ着た男性が渡りきるまで、あなたは左折せずに待ってられるか?
って話だ。

現実的にコレを待つのは難しい。
この人まで待ってたら一台曲がるだけでえらく時間が掛かってしまうので、交通量の多い都市部なら下手したら大渋滞を起こしかねない。

これに関して、道路交通法には以下のように規定されている。

第三十八条 

車両等は、横断歩道又は自転車横断帯(以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車(以下この条において「歩行者等」という。)がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止することができるような速度で進行しなければならない。この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。

問題はこの条文の下の方のこの部分。
『当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない』
の部分。

何メートル離れてたらオッケーとか、歩くのが遅い爺さんならイっちゃっても良いとか、渡ってるのが無職の童貞っぽいから気にしなくても良いとか、なんて事は事細かに明記されてない。
歩行者の通行を妨げちゃダメだよ、としか書かれてない。
全ては現場の裁量、取り締まるお巡りさんのさじ加減一つだ。
取り締まりの方針次第。
現場に出てるお巡りさんのその日の機嫌次第、かどうかは知らない。

でもこのさじ加減一つで、もしこのスーツの男性の横断に妨害してると判断された場合は切符切られる事も有る。
点数は2点、反則金は2輪車で7000円、普通車で9000円。
たかだかこれだけの事でまぁまぁ良い物が食べれるだけの金額を国庫に納める必要が有る。

ただ、通常は滅多に捕まらない。
滅多に。
私の周囲にコレで捕まった人が居るけれど、余程の事で無い限りは安全マージンを保ってれば白バイの前でやっても滅多に捕まらない。
普段はね。

でもこの取り締まり強化期間だけは別。
締め付けるよ、ビッシビシいくよ!って公然と言ってんだから話は別だ。
この日ばかりはまぁまぁ離れてるし安全だからイっちゃうよと、何時もの自分ルールは通用しないので十分な注意が必要だ。
何時も注意は必要だけど、この期間はさらなる注意が必要だ。
何時も十分な注意は必要なのだけど、この期間はさらに十分な注意は必要だ。
何時も本当に凄く注意は....

....こう書いておかないと、何時も注意しなくて良いのかって、噛み付いてくる亀が居るので一応書いておくわ。
何時も注意は居るよ。
でもさらに注意は居るよ。
と。
面倒ごとにつき合わせてスマンかった。
ああ、重ね重ねスマンかった。

交差点を渡るのに時間の掛かる老人や怪我人等は仕方無いにしても、スマホを見ながら旧社会党のような牛の歩みでタラタラタラタラ歩いてる人を見たら腹の一つも立ってくるけれど、ここでイっちゃうと少なく無い確率で苦い思い出を作ってしまうので、まぁ心に余裕を持ってじっと耐えていよう。
少しだけじっと待ってれば、世間を騒がす感染症もチンタラ歩く歩行者も目の前から居なく成るさ。
....多分。

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