エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGP WUP

2台もぶっ壊したりもしたけれど、私はげんきです

https://www.motogp.com/ja/videos/2020/09/19/2台とも大破してしまったけど-身体は大丈夫/345506

 

昨日のQ2は全日本と全ホンダファンに変な声を出させる結果と成ったのだが、元気が有ればどうにか成るさと何処かの誰かもそんなような事言ってたので、きっとどうにか成るさ。
LCRのスタッフは破壊神様にビッシビシ鍛えられてるので修理は得意だしね。
決勝に期待しよう。
スタートさえ決まれば4列目からでもまだまだ十分に巻き返せるさ。

と言う訳で、レース前の最後のセッション、WUPセッションの結果。

EMILIA ROMAGNA MOTOGP, MISANO – WARM-UP RESULTS
POS RIDER NAT TEAM
1 Alex Marquez SPA Repsol Honda (RC213V)
2 Maverick Viñales SPA Monster Yamaha (YZR-M1)
3 Fabio Quartararo FRA Petronas Yamaha (YZR-M1)
4 Franco Morbidelli ITA Petronas Yamaha (YZR-M1)
5 Takaaki Nakagami JPN LCR Honda (RC213V)
6 Aleix Espargaro ITA Factory Aprilia Gresini (RS-GP)
7 Joan Mir SPA Suzuki Ecstar (GSX-RR)
8 Pol Espargaro SPA Red Bull KTM Factory (RC16)
9 Andrea Dovizioso ITA Ducati Team (GP20)
10 Francesco Bagnaia ITA Pramac Ducati (GP20)

ブラドルはお休み。
そして予選2番手のジャック・ミラーは開始早々にクラッシュ。
欠場中のブラザー、破壊神様に捧げるかのようにまたしてもデモリッション!

 

最終結果はアレックス・マルケス。
まさかのアレックス、キャリア初の店長ゲット。

GPにおいて屈指の存在感を持つ兄と、極めて無駄な存在感を用事も無いのにピット内で発揮する親父。
そんな存在感抜群な2人が不在の今、これは嬉しい結果だ。
豪華過ぎる肩書きをぶら下げながら、いまいち存在感の無かったアレックス君も、これをきっかけに飛躍する....かも知れない。
ともあれ、これを見た仲良し兄ちゃんは嬉しそうにニヤリと笑い、親父はなんか騒いでる事だろう。
ギャースカと。

 

予選と違って、ここはタイムアタック合戦の場では無い。
決勝レースを前にした最後の調整の場。
だからここで0.1秒速いの遅いの言った所で大した意味は無い。
大した意味は無いんだけどやっぱり一番上ってのは嬉しいもんだ。

でも、この映像を見る限り、ホールショットデバイスの実戦投入は見送られたっぽい。
まだもうちょい時間は必要なのかな。

 

傾向は、やっぱりヤマハは調子が良い。
特に昨日スーパータイムを出したビニャーレスはここまで調子は上々。
ただ、ここまで調子が良いからと油断出来ないのがビニャーレス。
乱高下が激しいので、またしても決勝で『下』モードに入らない事を祈りたい。

一方、ザルコとリンスは元気ない。
ザルコはファクトリー入りのチャンスを前に空回ってしまったか?

リンスは肩の脱臼から腕上がりも含めてフィジカル的にもちょっとしんどいかも。
でも、ふと気付いたら上位に居るリンスなので、ここまで調子が悪いからと油断は出来ない。
リンスは恐ろしい子、だから。

 

では、決勝は本日21時。
何だかんだとアレやこれやをお楽しみに。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy