2019 MotoGPルーキータイトル争い~Rd.12 イギリス

気付いたらスルスルと上がってきてるリンスがファイナルラップ最終コーナーで逆転V。
マルケスはそんなに無理しなくても良いのに、何なら別に3位でも構わないのに無理しまくって優勝を目指したものの、最後の最後でスルっと抜かれてジ・エンド。

リンスってちょっとも速そうに見えないけれども、ロレンソやクアルタラロ、或いはSBKのジョナサン・レイなんかと同じく、今の時代のバイクの走らせ方としては正解なんだろうね。
スルっとした走り方と抜き方がやはり正解なんだろう。
見てて面白いかどうかは別にして。

 

特に誰も気に留めてないかも知れないけど、イアンノーネが今期2度目の10位フィニッシュ。
今回は6列目17番手スタートで、オープニングラップは11番手。
1コーナーで2人脱落したとは言っても、オープニングラップで何台かパス出来てるので、アプリリアのスターティングデバイスは一定の効果が有ったと見て間違いは無い、かも知れない。

ホールショットデバイス

願うなら、ヤマハも、ってかビニャーレスのスタートを改善してやって欲しいなと。
スタートした直後にどっか行ってしまう、あの何時もの展開をどうにか。

 

イギリスGPまでのルーキー獲得ポイント

総合順位 ライダー QAT ARG  USA SPA FRA ITA CAT NED GER
8 Fabio QUARTARARO 16(0Pt)  8(8pt)  7(9pt) 9(7pt) 10(6pt) 2(20pt) 3(16pt)
13 Joan MIR 8(8pt) 17(0pt)  – 16(0pt) 12(4pt)  6(10pt) 8(8pt) 7(9pt)
17 Francesco BAGNAIA 14(2pt) 9(7pt) 14(2pt) 17(0pt)
15 Miguel OLIVEIRA 17(0Pt) 11(5pt)  14(2pt)  18(0pt) 15(1Pt) 16(0Pt) 12(4pt) 13(3pt) 18(0pt)

 

総合順位 ライダー CEZ AUT GBR 合計ポイント
8 Fabio QUARTARARO 7(9pt) 3(16pt) 97pt
13 Joan MIR  – 39pt
15 Francesco BAGNAIA 12(4pt) 7(9pt) 11(5pt) 29Pt
17 Miguel OLIVEIRA 13(3pt) 8(8pt) 26Pt

 

 

クアルタラロはオープニングでクラッシュ。
オリベイラはなんと言うザルコのミスにより悲運のリタイヤ。
ミルは怪我の為お休み。
で、一人残ったバグナイアが11位とポイント積み重ねて15位にちょい上げ。
体勢は変わらないだろうけど、このまま地道にポイント積んでいけばミルには届くかもね。

 

と言う訳でサンマリノGPへ続く。

MOTOR CYCLE

Posted by tommy