サドルの高さは男の価値を決める...のかどうなのか
今年のレディングは期待出来る。
ような気がする。
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マルケスに続くビッグスター候補として、moto2から上がって数年。
派手なライディングは見ててとても楽しいのだけど、残念ながら芸術点は加味されないmotoGPでは、正直厳しい戦いが続いている。
特に宿敵のポルエスパルガロとは、2008年の125ccデビュー当時からずっと負けっぱなし(*注1)
勝ってるのは、身長と頭髪の量くらいな物で、戦況は少々残念な結果と言わざるを得ない。
個人的には、レディングはヤルよ、この子はmotoGPに上がったら物凄くヤルよ。
と思ってたのだけど、やはり私の予想は華麗に覆される運命なのだろうか。
どうにもこうにも、乗ってるバイクの割にはいまいちパっとしないのが正直な所。
4強が磐石過ぎる上にドゥカティも強く成り、スズキに加えてサテライト勢にはテック3もゴリラも居る中、ドサクサ紛れとは言え3位に成ったのは素晴らしいとは言えるかも知れないけど。
でももうちょっとなぁってのが正直な所。
ブロックパークスとは違うからねぇ。
レディングに掛かる期待と、求められる結果の大きさは。
*注1
2010年はレディングは一足お先にmoto2へ上がったので、ポルとの対決はしてないから負けてない。
今年のテストでは、チームメイトのペトルッチが、凄いスケベそうな顔して存在感をバリバリ出してるのだけども、実は意外とレディングも負けてない。
スケベ顔ではペトルッチに何歩も劣るのは否めないが、ライディングに関しては決して引けを取ってない。
全身墨だらけに成ってちょっとやさぐれてるけど、ライディングに関しては決して引けを取ってない。
ペトルッチ以外のドカティサテライトは勿論、ファクトリーにだって引けは取ってない。
性能は勿論、体勢を含めてファクトリーにはやはり及ばないにせよ、他のドゥカティサテライトバイクよりは戦闘力は高いであろう今期のレディングのマシン。
ファクトリーライダー大移動の可能性が有る来期のシートを取るには、とにかく前半戦が非常に大事なので、レディングには大いに期待したい。
今年こそポルに勝てますようにと。
サドルの高さでは誰にも負けない。
御堂筋君以外には負けない。
そんなレディングを宜しく。
でも、そろそろ首筋に隙間風を感じつつあるペドロさんには今年こそタイトルを取って欲しいと切に願う。
サドルの高さが男の価値を決める訳では無い事を証明してやって欲しいと本当に願う。
いや、ホントそろそろ本当にお願いします。
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