特にインディアンで有る意味は無いのだけど

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インディアンとハーレーって、同じようでもエンジンの外観は随分違う。
エンジン形式は同じVツインなのだが、ハーレーとは随分とデザインが異なるので見分けは容易だ。

indian-eng

SCOUTのエンジン。
中々に格好イイと思う。

エンジンに限らず、ハーレーとは相違点も多いので見分けは容易。
ただ、どちらも長い歴史を持つメーカーで、どちらもハチャメチャに改造されることの多いバイク。
博物館レベルまで行かなくても、数十年前の古い車両や大幅に手を入れられたカスタムバイクに成ると、一見して見分けるのが困難な場合も有る。
さらにはヴィクトリーと言う第三勢力も有り、さらにさらにS&Sと言うエンジンメーカーやそのエンジンを使った車両も有るので、ハーレーっぽいような気がする正体不明のバイクも少なく無い。
何かさっぱり解らんバイクも少なく無い。
ノーマルなのか、改造してるのかさえも良く解らないようなのが。

もっとも、インディアンの場合は概ねタンクにはIndianと熱烈に自己主張するので、見間違う事はそう無いだろうけども。

そんなインディアンを刺繍してみた。

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これは、友人のお子様用に縫うジャケットの背中にズドンと入れる刺繍。
(↑はテスト出力)
特にインディアンに乗ってる訳では無いのだけど、デザイン的にちょっと気に入ったので作ってみただけ。
特にコレと言った意味は無い。

ちなみにこの人(キッズの父親)はスズキ乗りなのだが、背中にSUZUKIと刺繍入れたら名前が鈴木さんなのだと間違われそうなので却下しておいた。
YAMAHAとKAWASAKIはまだしも、やっぱりHONDAとSUZUKIは誤解される恐れが有るので止めた方が良さそうだ。
だから、特に意味は無いけどインディアン。
流石に酋長の息子と間違われる事は無いだろう。

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今回は、デニム調のツイルに合皮スエードのアップリケ仕様。
アップリケって知っとるけ?
なんて事は言わない。
絶対に言わない。

ちょっとモコモコしてるけど、今更仕方無いので気付かなかった振りしておく。
一応は蜘蛛の巣熱融着シートで動かないように貼り付けてらのだが、どうやら今回の合皮スエードは接着性が悪かったみたい。
お陰でモコモコしてるけど、そんな事今更言われても仕方無いじゃないか。

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と、ブツブツ言いながらもジャケット縫ったら完成。
やっぱりモコモコしてるけど、インディアンの息子はそんな細かい事気にしちゃダメだ。
そんなちょっとくらいモコモコしたくらいでガタガタ言うような小さな男に成っちゃダメだ。
HAHAHA、嫌だなぁ、ちょっとモコモコしたくらいで。

アリゾナの大地のように広い心を持つ、瑣末な事に囚われない壮大な少年に育って欲しいなと、私からの願いを込めたあえてのモコモコなのだと、そう誤解してくれたら嬉しいなと思う。

次は気を着ける。
まぁ出来るだけ。

MOTOR CYCLE

Posted by tommy