マティア・パシーニのフロントブレーキ
https://www.motogp.com/ja/news/2020/09/16/マルティンの代役としてパシーニを招集/344303
パシーニ復活記念、マティア・パシーニのフロントブレーキの話を再び蒸し返す。
Moto2クラスフル参戦時代のマティア・パシーニのマシン。
良く見たら足りない部分が解る。
そう、フロントブレーキが無いのだ。
と言っても、ピストやメッセンジャーやスーサイドチョッパーに憧れてブレーキを外した訳では無い。
マティア・パシーニのマシンのフロントブレーキはこんな事に成ってるのだ。
下がクラッチレバーで上がブレーキレバー。
だからブレーキレバーのガードは左に付いてる。
街乗りバイクなら問題有るけれど、発進したら基本的にクラッチレバーは操作しないから特に問題は無い。
なんでこんな事やってるのか、と言えば、キッズ時代のクラッシュが原因。
それ以来右手の握力が弱いらしく、この人の乗るレーシングマシンのフロントブレーキに関してはこんなとてもややこしい状態に。
ただ、全く使えない訳では無いので、ストリートバイクや練習用のモタードなんかは普通に右手ブレーキ。
それはそれで、フロントブレーキが右や左と、とてもややこしい話なんだけど。
何はともあれ、この先、ドゥーハンみたいに右足も悪くなったらさらにリヤブレーキも左手で操作せねばならなく成るので、体に注意して欲しいと思う。
そんなの左手が忙しくてしょうがないのでどうかお大事に。