仁義無きGP17争奪戦

 

ドゥカティより突如発表されたアナウンス。

来期、デスモセディチGP17をもう一台提供するよ

と言うニュース。

デスモセディチGP17とは、文字通り2017年型のドゥカティファクトリーマシン。
来期はドヴィチオーゾとロレンソの、二人のファクトリーライダーが乗るマシンと成る。
それをドゥカティのトップサテライトチームで有るプラマックに一台だけ提供するって話だ。
どうせなら二台提供してあげれば喧嘩しないのにね。
そんな双子にDSを一台だけ買ってやっても喧嘩するだけなのに。
解って無いんだから。

これは、来期バルベラさんにGP16が提供される事にも何かしら関係してるのかも知れない。
つまり、GP16が一台足りなく成ったから、もう1セットGP17を作ったとか、そんな理由が有るのか無いのか関係無いのか。
無いか。

基本的に、ドゥカティの場合は最新のマシン=今年で言えばGP16をファクトリーの2人が乗る。
で、一年落ちのGP15をプラマックの2人、残りのアヴィンティアとアスパーの計4人はさらに古いGP14(GP14.2)に乗るのが『基本的』な戦略。
非常に無駄の無いお下がりシステムだ。

だが、二年前のバイクで勝負するのは正直厳しい。
特に、タイヤと電子制御のレギュレーション変更によるデータが蓄積され、それがフィードバックされるだろう来期は各メーカー大幅に戦闘力は上がるのは想像に容易い。
手探り状態でバイクをセットアップしてきた今年と違い、ミシュランタイヤと共通ECUのデータはキチっと取れた来期は、ホンダもヤマハも勿論スズキも大きく戦闘力を伸ばすだろう。
ECUに一日の長の有るドゥカティとて例外では無い。
アプリリアは?
さぁ??

その超絶進化した相手に、二年前のブリヂストン履いてた時代のバイクで戦うのは、正直分が悪い。
少なくともGP16には乗れるプラマックとバルベラ以外のドゥカティサテライト勢は、来期も中々にしんどい一年を送りそうだ。
来期アスパーへ移籍するバウティスタが、ヤケを起こしてロレンソに突っ込まない事を祈るばかり。

ともかく、現状1年落ちのマシンで戦うプラマックの2人。
レディングとペトルッチの二人で、このGP17を奪い合う訳だ。
来期は一人がGP16、そしてもう一人は最新のGP17に。
残酷だけど、レースとは非情な物なのさ。

0907petscot

ルールは簡単。
イギリスGPから、最終戦のバレンシアまでの間で成績の良い方がゲットする。
チームメイトの二人で争い、勝った方が最新のGP17をゲットする。
そんな解りやすく、そしてとても残酷なルール。

イタリア人だとイギリス人だとか、男前だとかスケベ顔だとか、そんな事は関係無い。
ただ速い者が最新のマシンを得る。
そんなシンプルなルールだ。

果たして、ファクトリー待遇を受けれないサテライトのライダーが、最新のGP17を与えられて生かし切れるのか?
昨年のデータの蓄積が有り、そして優勝した実績も有るGP16の方がサテライトには良さそう、かも知れない事なんてこの際そっちに置いておこう。
とにかく、畳とパンツは新しい方が気持ちイイのと同じく、最高峰のGPマシンはやっぱり新型の新車に限るのだから。
中古車ばっか乗せられるサテライトライダーには尚更の事だ。
嗚呼、憧れの新車が僕の手に。

GP17争奪戦 第一戦 イギリスGP

■ダニロ・ペトルッチ■
s_rider_8148

予選:14位
決勝:9位(7ポイント)

■スコット・レディング■
s_rider_7173

予選:7位
決勝:17位(0ポイント)

予選ではQ2進出を果たしたレディングが一歩上回ったが、決勝では転倒が響いて無念のノーポイント。
GP17争奪戦は、ペトルッチが一歩リードか。

だがまだ初戦。
残りはまだ6戦残っているのだ。

戦いはまだこれから。
戦いは熾烈を極める。

目の離せない、チームメイト同士のドロドロした戦いはまだまだこれからが正念場だ。

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