仁義無きGP17争奪戦 最終戦に向けての予習

2018年5月18日

 

来期、デスモセディチGP17をもう一台提供するよ

この、ドゥカティによる突如の発表に端を発したGP17争奪戦。

一台の最新マシンを奪い合うのは、現状1年落ちのマシンで戦うプラマックの二人。
レディングとペトルッチの二人。
来期は一人がGP16に乗り、そしてもう一人は最新のGP17に乗る事に成る。
実はそんな戦いが繰り広げられてるのだ。

昔は巨大化してたキン肉マンと同じく、果たして何人が覚えてるか良く解らない設定だが、実は今もちゃんとその設定は生きてるのだ。
水面下では、人知れずひっそりと、余りテレビに映らない後ろの方で激しくもちょっとダラダラした戦いが繰り広げられてるのだ。
このチームメイトの間での残酷なGP17争奪戦が、とても地味に。

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ルールは簡単。

イギリスGPから、最終戦のバレンシアまでの間で成績の良い方がGP17をゲットする。
チームメイトの二人で争い、勝った方が最新のGP17をゲットする。
そんな解りやすく、そしてとても残酷なルール。

イタリア人だとイギリス人だとか、男前だとかスケベ顔だとか、そんな事は関係無い。
ただ速い者が最新のマシンを得る。
そんなシンプルなルールだ。

 

果たして、ファクトリー待遇を受けれないサテライトのライダーが、最新のGP17を与えられて生かし切れるのか?
昨年のデータの蓄積が有り、そして優勝した実績も有るGP16の方がサテライトには良さそう、かも知れない。
なんて事なんてこの際そっちに置いておこう。
とにかく、畳とパンツは新しい方が気持ちイイのと同じく、最高峰のGPマシンはやっぱり新型の新車に限るのだから。
中古車ばっか乗せられるサテライトライダーには尚更の事だよ。

嗚呼、憧れの新車は誰の手に。

 

ダニロ・ペトルッチ

スコット・レディング

イギリスGP
9位(7pt)
17位(0pt)
サンマリノGP
11位(5pt)
15位(1pt)
アラゴンGP
17位(0pt)
19位(0pt)
日本GP
8位(8pt)
9位(7pt)
オーストラリアGP
9位(7Pt)
7位(9Pt)
マレーシアGP
10位(6pt)
15位(1pt)
バレンシアGP
合計ポイント
33pt
18pt

現在までの戦績はこのとおり。

最終戦を前に、その差は15pt。
これがひっくり返る条件を見ていこう。

現状15pt差を詰めるには、レディングは最低3位に入らなければ成らない。
レディング3位、ペトルッチが15位以下。
これがレディング勝利の最低条件。
ペトルッチが15位ならば同ポイントで並ぶが、恐らくは最高成績を上げた方の勝ちに成るのだろう。
それならば最終戦で3位を取ったレディングの勝利と成る結果と。
レディングが3位で、ペトルッチが15位でバレンシアのレースを終えたならば。

したがって、ひっくり返る条件としては以下の通りと成る

・レディングが1位、ペトルッチが6位以下

・レディングが2位、ペトルッチが12位以下

・レディングが3位、ペトルッチが15位以下

これ以外の結果で終わると、ポイント差がひっくり返る事は無い。

まだ解らない。
ああ、まだレースの展開は全く解らない。
本当に、全く微塵も解らないね。
レディングが優勝するかも知れないものね。

 

ともかくこれが最終戦。
これで全ての戦いは、そして二人の戦いは決着を迎える。

もう誰一人として興味は無いかも知れないけど、この2人の熱い戦いを最後まで見守ろうじゃ無いか。
この2人の熱くダラダラした戦いの結末を。
この最終戦が来期の二人の明と暗とをハッキリ分ける事と成る、かも知れないのだから。

 

MOTOR CYCLE

Posted by TOMMY